【本】見ごたえのある2冊 | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

【本】見ごたえのある2冊

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-社会を変えるには PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-「本当のこと」を伝えない日本の新聞


書籍「社会を変えるには」(小熊英二著、講談社、2012年8月、1365円)


[本の内容]

いま日本でおきていることは、どういうことか。社会を変えるというのは、どういうことなのか。歴史的、社会構造的、思想的に考え、社会運動の新しい可能性を探る論考。


[目次]

第1章 日本社会はいまどこにいるのか
第2章 社会運動の変遷
第3章 戦後日本の社会運動
第4章 民主主義とは
第5章 近代自由民主主義とその限界
第6章 異なるあり方への思索
第7章 社会を変えるには


[著者情報]

小熊英二氏、1962年、東京生まれ。1987年、東京大学農学部卒業。出版社勤務を経て、1998年、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授


書籍「『本当のこと』」を伝えない日本の新聞」(マーティン・ファクラー著、双葉社、2012年7月、840円)


[本の内容]

3・11、そして福島第一原発事故を経て、日本人は新聞の限界を知った??。
なぜ日本の新聞は国民が知りたい事実を伝えず、「権力者の代弁」ばかりをたれ流すような報道に終始するのか。日本取材歴12年の米国人ジャーナリストが明らかにする「国民総新聞不信」の真実!


新聞は誰のためにあるのか??この当たり前の問いに対し、はたして日本の新聞は胸を張って答えを出せるだろうか。「社会の木鐸」と例えられ、権力を監視し、市民社会をより良きものにするために存在するはずの新聞。


だが、福島第一原発事故をめぐる報道では、当局の発表をそのまま報じる「記者クラブメディア」の限界を国民の前に自ら晒すことになった。著者のマーティン・ファクラーはそんな「発表報道」に背を向け、東北の被災地を自分の足で回り、地元の人々や行政機関の窮状や奮闘を全世界に向けて発し続けた。単身乗り込んだ南相馬市役所では、原発事故により記者クラブにいるはずの記者はみなすでに退避していた。桜井勝延市長は、著者にこう訴えた。
「日本のジャーナリズムは全然駄目ですよ! 彼らはみんな逃げてしまった!」(本書p42より)

著者は12年間にわたり日本を取材し続けている。この国において、アウトサイダーと自覚するからこそ見えた、日本の新聞が抱える「ジャーナリズムの欠落」という根源的な問題。そのための議論を起こすために、あえて実体験に基づいた厳しい指摘をいくつもしている。同時に、志をもって働く日本人ジャーナリストたちと、3・11から立ち上がりつつある第二の故郷・日本にエールを送る。


[目次]

第1章 青い目の3・11取材記(3・11あの日の私
     茨城県大洗町で被災地からの第一報 ほか)
第2章 情報寡占組織・記者クラブ(世界でも稀に見る「記者クラブ」制度
     世界中で高まった日本への不信感 ほか)
第3章 かくもおかしい新聞(日本経済新聞は「企業広告掲示板」
     大企業の重役とベッタリ付き合う記者 ほか)
第4章 ジャーナリストがいない国(専門職としてのジャーナリスト
     日本の記者は有名大卒のエリートばかり ほか)
第5章 日本の新聞生き残りの道

     (ブログの登場でアメリカの新聞が抱いた危機感
            ソーシャル・メディアは敵でも味方でもない ほか)


[著者情報]

ファクラー,マーティン(Fackler,Martin)氏。1966年、アメリカ合衆国アイオワ州出身。ニューヨーク・タイムズ東京支局長。イリノイ大学でジャーナリズムの修士号、カリフォルニア大学バークレー校でも修士号を取得したのち、96年からブルームバーグ東京支局、AP通信社ニューヨーク本社、東京支局、北京支局、上海支局で記者として活躍。05年、ニューヨーク・タイムズ東京支局記者、09年2月より現職。12年、3・11にまつわる一連の報道に関わった自身を含む東京支局スタッフはピュリッツァー賞国際報道部門のファイナリスト(次点)に選出された。


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。