【記事】放送作家モジョっこさんのつぶやき | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

【記事】放送作家モジョっこさんのつぶやき

ネット媒体のJ-CASTにおもしろいPR広報のコラムが載っていた。放送作家モジョッこという女性が超一流企業に取材申し込みをしたところ、広報担当者の対応が悪かったという、よくありがちな不満を書いていた。


[放送作家モジョっこさん]

喪女(もおんな=モテない女)の視点からテレビ・ラジオの仕事や恋話、プライベートについて綴っている。

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以下は2012/4/28 13:00にアップされたモジョっこさんのJ-CASTの全文コラム。


つっけんどん広報にイラッ!危うく面白い企画ボツるところだったぞ…


 第一印象って自分では気がつかないから怖い。会社の看板であり窓口になる仕事、広報職の人はさぞ大変だろう。その人の印象がイコール会社となってしまいかねないもの。ところが、そうでもない方もいるようで…。先日、ある番組で大手企業に取材依頼の電話を入れた。あまりにも大きな会社だからなんでしょうか、たらい回し。広報ってそこを一括しているんじゃなかったのかと疑問に思いながら、受話器から流れてくる待ち時間のメロディーに耳を傾ける。


業種や製品によって会社がいくつにも分かれているので、こういうことになったのらしいのだが、何度めかの電話でようやく取材したい製品を担当している会社の広報の方とお話をすることができた。ほっ、これでスムーズに話がようやく進むと思ったら、それが大違いだったのだ。


「ウチも忙しいんですぐには対応できないんですよ。わかってますよね」


マスコミからの取材依頼はPRにもなるので前向きに対応する企業がほとんどだが、今回はそういかなかった。先方の広報さんがかなり高圧的。「ウチも忙しいんで、すぐには対応できないんですよ。その辺、わかってますよね」。はいはい、わかってます。申し訳ありませんです。「企画書頂きましたけど、あれじゃ何がやりたいのかわからないんです。1度ウチに来てもらえませんか。そうでないと困ります」


えぇ、取材内容はちゃんと書いたつもりだったんだけどな。理系の会社だから広報の人も理系で、超文系の頭が書いた企画書だとわかりにくかったでしょうか。すみません。それにしても、ちょっとイラッ。


「オタクさんの業界はわかりませんが、普通一般的に言ったら、営業時間って朝の9時から夕方5時ですよね。常識的な時間に取材していただかないと、こちらも規則がありますから」

 人でもキレる時はキレるぞ。私の説明が下手だったのもあるだろうが、でもどうしてこうまで知らないおっさんに言われなアカンねん!


一応の取材のための打ち合わせ日の約束はしたものの、気持ちはもやもや。このわだかまりを番組会議で話したところ、そんなに対応が悪いところはやめた方がいいんじゃないかという意見が多数。しかし、打ち合わせ日はすぐにやってくる。取材を断る理由を考えておいてから、先方に指定された場所へと向かった。


第一印象ってやっぱり大事。人のふり見てわがふり直せ


自分の中で「鬼広報」と名づけたその方にお会いすると、学校の先生のような雰囲気だった。高校時代、数学の先生でこういうタイプの怖い先生いたよなと思い出してしまった。改めて挨拶しても、どこかぎこちない空気が流れる。それでも、製品の説明を受けたり取材内容を詳しく話し合っていくうちに、あら、「鬼広報」さんに笑みが。怖い先生が自分の言ったオヤジギャグにニタっとしてしまったような感じ。「鬼にも笑顔」と思うと、妙に親近感がわいてくるから不思議である。


しばらく時間を共にしてわかったのが、自社製品に対する愛情から、キチンと誤解ないように番組で扱ってもらいたい想いが強すぎる方だったようだ。打ち合わせの結果、かなりいい番組になるんじゃないかという気がしてきた。こういう時の勘ってかなり当たるから大丈夫だろう。もう鬼広報さんなんて呼びません。本当に申し訳ありませんと心から謝ります。


いやはや第一印象ってやっぱり大切。かなり面白い番組になるのに、あやうくボツにするところだった。人のふり見てわがふり直せ。自分も気をつけなくっちゃ。

                                          モジョっこ


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。 私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。     マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、         私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。