【人】東西世論の仕掛け人
石原慎太郎・東京都知事が米国で昨日発言した「尖閣諸島の東京都購入」問題はおもしろいね。
石原知事の「発想力」は見上げたものだ。
私の生涯のテーマは「発想」ですから、こういう政治・外交問題でなくてもこの種の話は大好きだ。
ところで、こういう発想はどこから出てくるのだろうかとかね。そこが興味深い。
今回の「尖閣島購入」問題は石原氏自身のライフワークだったから今に始まったことではない。逆にいうと、今回の発言は同氏の遺言的メッセージとも受け取れるう。
石原氏は自民党時代、青嵐会に属していたが、「尖閣島問題」が浮上したとき、有志と一緒に自らお金を出し合ってこの島を買おうという運動をしたくらいだからハンパではない、執念が実ったということだ。
今回の石原発言に対し、大阪市長の橋下徹さんも「知ってはいました。石原さんしかできない発想と行動です」とベタほめしていましたね。
一方、北九州市長の北橋健治さんは「外国で発表したことやなぜ東京都なのか腑に落ちない点が多い」と反発していますが・・・。
もちろん、石原さんはこうなるだろうということはお見通しだったに違いない。
今回の騒動の、私の読み解き方。
1.米国で発表したことに深い意味。日米から双方向発信させたい。
2.外交・防衛問題にいら立つ政府へのあてつけもある。
3.政争を消費税値上げから外交・防衛問題へ移行させたい。
4.立ち上げ予定の新党のポジョニングの売りにしたい。
5.国を守り憂える真の政治家のイメージを確立したい。
石原氏の最近のコメントをみていると、いつも「民主党のみならず、いま日本の政治家に国を憂える人はいない」といい、何かにつけても「私はもっと大きなことを考えている、政局なんて小さいこと」と切り捨てている。
ところで、都知事石原さんの「尖閣島購入計画」や大阪市長橋下さんの「維新八策」はユニークな発想そのものですが、この2人をささえる強力なプレーンがいることをご存知でしょうか。
上にあげた画像はそういう意味でした。
左は東京都副知事で作家の猪瀬直樹さん、右は作家の堺屋太一さん。
いま、この2人によって東阪の世論、いや日本は回っているといっても過言ではありまらせん。
それなのにこの2人をクローズアップしたメデイアは今のところ皆無なのです。ここに切り込んでこそ真のスクープといえます。彼らが入れ知恵しているのですから。