【本】「ずるい思考術」練習帳
書籍「『ずるい思考術』練習帳」 (木村尚義著、小学館集英社プロダクション、2012年4月19日、 1,260円 )
[本の内容]
ビジネス版“頭の体操”60問で、常識外れの「ずるい考え方」を手に入れろ!
閉そく感が漂う現代社会の中では、従来のロジカルシンキングだけでは解決できない壁に数多くぶつかります。
その壁を突破する武器。それが常識や前提にとらわれず、自由に発想のワクを広げることのできる“ラテラルシンキング”という思考法。
これを身につければ、ちょっとした発想の転換で、周囲から思わず「ずるいっ!」と言われてしまうような解決策を見つけることができます。
本書では、ラテラルシンキングの3つの基本である「1.疑う力」「2.抽象化する力」「3.偶然を偶然として無視しない力(セレンディピティ)」を身につけるための練習問題を、クイズ形式で各20問ずつ出題します。
クイズは架空の会社「ラテラル商事」を舞台にしたストーリー形式。主人公のミナライ君とともに自由な発想で知恵を絞ることで、楽しみながらラテラルシンキングをマスターできます。
[著者情報]
木村尚義氏。株式会社創客営業研究所代表取締役。アカデミーヒルズ六本木ライブラリー個人事業研究会会長。流通経済大学卒業後、ソフトウェア開発会社を経てOAシステム販売会社に転職。その後、外資系IT教育会社にて、それまでの経験を生かした研修を展開。2万人以上の受講者から好評を得る。従来の発想の枠を越え、常識にとらわれないビジネススタイルを「創客営業」と名付け、全国にてセミナーを実施中。
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以下の文言はネット媒体「J-CASTニュース」からの全文です。
http://www.j-cast.com/mono/bookwatch/2012/04/13128966.html
【問題】飛行機を満席にせよ!
ある会社が運行している飛行機は、100人乗りの機体なのにいつも80席までしかチケットが売れない。いったい、どうすれば満席にすることができるのか?
このクイズの答えを、あなたはすぐに思いついただろうか? もしそうなら、あなたは「ラテラルシンキング」を無意識に使いこなしているかもしれない。
ここで「ラテラルシンキングとは何か?」をご存じない方でも、おそらくロジカルシンキングという言葉なら聞き覚えがあるだろう。ロジカルシンキングは“垂直思考”とも呼ばれ、論理を積み重ねて問題を解決していく思考術である。
しかし、長くビジネスの現場で役立ってきた思考術ではあるものの、不況が長引く現代社会の中では、ロジカルシンキングだけでは解決できない壁に数多くぶつかるようになった。
頑張っているのにうまくいかない、努力しているのに報われない。そんな時代になってしまったのだ。
今まで通りのやり方を繰り返しても、この壁は突破できない。
これまでの常識にしばられず、いっさいの前提にとらわれない、まったく新しい考え方が必要なことは多くのビジネスマンが実感されているはずだ。その武器となるのが、ロジカルシンキングの対となる「ずるい思考術」=ラテラルシンキングなのである。
ラテラルシンキングの特徴は、発想を飛躍させ、マイナスの状態をプラスに変えること。ロジカルシンキングでは行き詰まってしまうような難題にも、「なんだ! こうすれば良かったんだ!!」という“ずるい”くらいの解決策を生みだすことを得意とする思考術だ。
しかも、ラテラルシンキングには、小難しい理論は必要ない。発想を転換するコツをつかむために、ちょっとした練習をすれば十分なのだ。
本書では、ラテラルシンキングの3つの力「疑う力」「抽象化する力」「偶然を偶然として無視しない力」を身につけるために、冒頭のようなクイズをゆるやかなストーリー形式で計60問出題している。
クイズの舞台となるのは、クセ者ぞろいの社員たちが勤める架空の商社“ラテラル商事”。読者は、主人公とともに様々な業務(クイズ)に挑戦し、自由に知恵を絞ることで、楽しみながらラテラルシンキングをマスターすることができる。
本書を読み終えた時、あなたは脳からアイディアがあふれ出す楽しさを実感できるはずだ。
では、ラテラルシンキングを活用すると、冒頭のクイズはどう考えればよいのだろうか? ヒントは「『損して得とれ』の視点で、物ごとを見直してみる」こと。その答えは……ぜひ、本書の中でお読みいただきたい!
