【習慣】地下街で「朝のあいさつ運動」
お金がかからず、すぐに誰でもできるPR広報。例えば商店街。それぞれのテナントの店員さんはオープンと同時に来店客に「いらっしゃいませ」と挨拶する。
ではテナント全店が統一してそういった行動「朝の挨拶運動」をするのはどうか。お金など一銭もかからない。
私が常日頃提案している「社会と向き合うソーシャルセンス」。ここに、それを実行した商店街がある。
名古屋の有名なメインストリートの栄(さかえ)の地下街「サカエチカ」(名古屋市中区錦3)が、4月11日から始めた「朝のあいさつ運動」。
76店舗が軒を連ねるサカエチカ各店の従業員全員が一斉に通路沿いに立ち、開店時刻の10時に「おはようございます」「いらっしゃいませ」のあいさつをそろって行うもので、同地下街初めての試みという。
よく地域活性化というけれど、こういう活動から始まるんだよ。地下街全体の盛り上がりにつながってくるに違いない。
たったこれだけのことだ。もともとPR広報の本質は「善行」。人に、社会に、正しく善いことを積極的にやるコミュニケーション活動。
これの逆を考えてみよう。悪いことは絶対やってはいけないということだ。もちろんウソも。その発展上に、危機管理という世界がある。
私はPR広報の世界でいうところの危機管理が嫌い。そんなことはそもそもしなくていいんだ。なぜなら普段から善行の精神で仕事しているからね。「善」という精神なくしてPRアイディアなど絶対に生まれない。
もっとはっきりいおう。この「朝の挨拶運動」は従業員教育でいうところのサービス精神とは違う。ここがわからないと本質的にはダメだ。
