【アプリ】カレログの社会的責任
発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】のハスカです。
私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。
スマホのアプリ「カレログ」に抗議が殺到しているという話を。
◎ストーカー行為にも悪用?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スマートフォンを使って彼氏や彼女の行動や通話履歴を確認するアプリ「カレログ」の話題が大新聞の社会面で報道されている。
「カレログ」を相手のスマートフォンにインストールすると全地球測位システムGPSを通じて、持ち主の居場所や電話の電源を入れたり切ったりしたことなどの情報が把握できるという。
月1980円の有料会員になれば通話履歴まで見られるとして売り出された。発売元の「マニュスクリプト」(東京)
は注意事項として「お互いの同意をとってね」としていたが、実際には持ち主に黙ってインストールすることは簡単だったことで、サービス開始から「同意を得たという確認手続きが不十分」という非難がネットや電話で殺到。
ストーカー行為にも悪用されかねないため運営会社はサービスの一部を中止した。当然のことだね。だからITソフト屋はダメなんだ。こうなることは最初からわかりきっていたこと。メーカー側の社会的責任とはまさにこのことだ。
---------------------------------
◎マニュスクリプト社の三浦義則社長の話
書籍の企画・編集を手がけてきたが、デジタルコンテンツに手を広げようとアプリ開発を始めた。「無名の会社なので、浮気防止に機能を絞れば関心を呼ぶのではないかと考えたが、やりすぎだった。こんなに非難を浴びるとは思わなかった。
◎総務省の話
個人の所在情報保護の必要性は高いと認識し、カレログについて「本人の同意の有無が重要。PR方法に問題があった」と思う。マニュスクリプト社から「恋愛支援アプリとしてサービス改善を検討している」との説明を受け、今後を注視している。
◎インターネットの法律に詳しい森亮二弁護士の話
他人のスマホにアプリを入れる発想はこれまでにないもので、プライバシーを尊重する感覚が希薄になっているのではないか。公開時に監視ツールだったことは否定できない。カレログはアイコン表示などで、同意が前提のサービスと認められる余地は出てきたが、恋愛を支援するどころか、破壊するサービスだと危惧している。
