【本】「よぎりよ今夜も有難う」


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】のハスカです。
「もぎりよ今夜も有難う」(キネマ旬報社刊、1680円)という本。
夜霧ではありません、「もぎり」です。
映画好きで知られる女優の片桐はいりさんが、大学生の頃、映画館でアルバイトした「もぎり」の話をユーモラスに描いたエッセイ。
「もぎり」とはチケットの半券をちぎる仕事だ。場所は銀座の劇場。
映画がスクリーンでしか観ることができなかった時代のこと。
お正月ともなると「寅さん」みたさに多勢の観客が来館だ。
「もぎり」の腕の見せ所は差し出されたチケットを美しく、すばやくちぎらなければならない。
タイトルはもちろん、われらが裕ちゃんの大ヒット曲「夜霧よ今夜も有難う」をもじったもの。▽http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102956172/subno/1
[本の内容]
学生時代、映画館でアルバイトをしていた俳優・片桐はいりが映画への、そして映画館への、今も変わらぬ想いをあますことなくつづる。
[目次]
渡り鳥映画館へ帰る
転向生
Wの喜劇
女王の男
巴里の空の下ケムリは流れる
パルプ・コレクション
仁義の高場
時給交響曲
私の頭の中のそろばん
愛と劇場の日々〔ほか〕
[著者情報]
片桐 はいりさん。1963年、東京都生まれ。成蹊大学卒業。俳優として、映画、舞台、テレビ、CMと幅広く活躍。
石原裕次郎 - 夜霧よ今夜も有難う