【話題】原発協力者の文化人に批判記事
【伝説のPR職人】のハスカです。
4/19配信のネットメデイアの「J-CASTニュース」が、「
弘兼憲史、茂木健一郎、勝間和代… 原発PR協力の文化人へ風当たり強まる」というタイトルで、原発協力者の文化人を批判する記事を掲載している。以下はその全文。
タイトルといえば本文中に出てくるのは週刊金曜日の同種問題を取り上げた「原発文化人25人への論告求刑」だ。これはすごくいい。タイトルとしては100点満点だ。
ここには掲載されていないが、われわれ同業界のPR会社がからんでいることも見逃せない。実際は彼ら(PR会社のスタッフ)がこれらの文化人のキャスティングする場合が多いからだ。東京電力はクライアントだからそれを承認するだけ。PR会社の社会的責任という側面も少なからずある。
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○20111/4/19配信のJ-CASTニュースの記事全文
福島第1原子力発電での事故を受け、原発推進を支持したり、PRに協力したりした文化人や著名人への風当たりが強まっている。経済評論家の勝間和代さんも批判を受け謝罪した。漫画家の弘兼憲史さんや脳科学者の茂木健一郎さんらも週刊誌で取り上げられ、批判された。
勝間さんは、中部電力の原発推進CMに出演していた。事故発生後、2011年3月末の討論番組「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)でも「放射性物質が実際よりかなり怖いと思われていることに問題があるのではないか」などと発言していた。
「多くの人が感じている将来への不安に対する配慮欠いていた」
しかし4月15日付けのブログで、自身の発言について、科学的根拠を強調したあまり、多くの人々が感じている将来への不安に対する配慮を欠いていたと謝罪。「軽水炉の新規建設の永久凍結」を提言し、その代わりとして新しい技術を使った原子炉を「安全性を充分に検証した上で導入する」としている。
「週刊金曜日」は2011年4月15日号で、「原発文化人25人への論告求刑」というタイトルを掲げ、著名人を追及する記事を掲載した。
東京電力をリーダーとする電気事業連合会(電事連)が、原発のイメージ向上を図るために多数の著名人を起用してきたと説明。その中でも「安全神話の最大のホラ吹き役」とまでいわれているのが、弘兼憲史さんだ。
東電のサイトでエネルギー問題をテーマにしたウェブ漫画「東田研に聞け」を作成し、電事連の「原子力発電四季報」にも寄稿していた。漫画「専務島耕作」でも主人公が高速増殖炉「もんじゅ」を見学していたという。
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原発文化人25人への論告求刑」を特集した週刊金曜日の平井康嗣・編集長は編集長後記で次のようなコメントを寄せている。辛らつだが真実だと思う。
[編集長後記]
ほとんどのメディアが企業広告に支えられている。
広告も情報などと言う輩もいるが、言論にとって広告費は、時にウランやプルトニウムである。一見「効率的」「安定的」だが、言論を侵蝕する猛毒だ。『週刊金曜日』を原子力によって動かすつもりはない。
今週号では電力会社のPRマネーを食ってきた人、原子力を推進してきた人を批判した。ただ異論を承知で言うならば原発の危険性を認識して原子力推進を公言してきた一部の輩の理屈は通っている。在日米軍や死刑制度への賛成論と同様、到底受け容れられないが、理屈の先に横たわる価値観こそ問題視したい。



