【震災】ロタ島で被災者受け入れ
【伝説のPR職人】のハスカです。
日本とゆかりの深いミクロネシアの北端に位置する北マリアナ諸島のロタ島で、
「恩を返すとき」 北マリアナ・ロタ島で被災者受け入れへ
と題する記事を4月11日付産経新聞が報道している。以下は全文。
[北マリアナ諸島・ロタ島の基礎情報]
ミクロネシアの北端に位置する北マリアナ諸島は14の島で構成され、サイパン島、テニアン島、ロタ島が主要な3島。ロタ島の面積は伊豆大島よりやや大きい程度で、約3,000人の島民がくらしている。ロタ島はとにかく海の美しさに定評のある島で、透明度が50メートルを超える日も珍しくない。
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東日本大震災発生から1カ月が経過し、歴史的に日本とゆかりの深い北マリアナ諸島のロタ島で、震災被災者の受け入れ計画が進んでおり、現地のロタ市では島内の公営住宅やホテルで約200人を受け入れる意向だ。
両親が日本の学校教育を受けた同市のメルチョ・メンディオラ市長(61)=写真=は産経新聞の取材に対し、「ロタ島の住民は日本人の先人から多くのことを学び、多大なる恩恵と教訓を受けた。いまが恩を返すときだ」と話しており、早ければ来週にも被災地を視察に訪れる。
ロタ島は東京から南南東に約2400キロ離れた米自治領北マリアナ諸島に位置し、年間平均気温27度の常夏の島で面積は約85平方キロメートル。
チャモロ人ら約3000人が居住し、ゴルフやマリンレジャーなどで年間約5千人の日本人観光客が訪れる。大正3年から昭和20年までは日本が統治しており、学校や電気、水道などを整備。高齢者を中心に日本語を話すことができる住民は多い。
同市では、東京電力福島第1原子力発電所の放射能被害で一時避難を余儀なくされた住民や、津波被害で自宅を失った被災者らに対し住宅や食事面で支援を実施する。
近く、受け入れのための準備室を設置し、滞在期間や費用面について関係者と協議を進めるとともに、メンディオラ市長が被災地を訪れ、日本の関係各機関と意見交換する意向を示している。
また、同市での被災者支援の動きをうけ、約100部屋を持つサイパン市内の日系ホテルでも数十人の被災者受け入れを表明し、現地ホテル協会などとの調整を開始。
ロタ島はじめサイパン島やテニアン島を管轄する北マリアナ諸島自治政府でも滞在資格取得の支援や、ほかの島での受け入れが可能かどうかの検討を始めており、支援の輪は広がりを見せつつある。
メンディオラ市長は「日本人に対し心から敬意を抱いており、ロタの住民は被災者の方々を心から歓待したい気持ちであふれている」としている。
海外での震災被災者受け入れの動きとしては台湾政府が、台湾島中部での長期滞在を検討している。
問い合わせは現地のロタ市長室((電)国番号1・670・532・9451)で、日本語での会話も可能。(了)


