【自論】よくやった未来工業!売名行為ではないぞ
【伝説のPR職人】のハスカです。
最新ニュースを独自の解説・視点で読み解くと評判の、J-CASTニュース が18日付で「社員旅行やめて1億円を寄付 岐阜の未来工業」という話題を報じている。
▽J-CASTニュース http://info2.j-cast.jp/c.p?42c6nboEUy
未来工業は、電気設備資材、給排水設備およびガス設備資材の製造販売をやっている会社。
この会社 の今回の行動を「売名行為」とみるか、私はそうはおもわない。立派な社会貢献企画である。売名行為とみるかどうかは見る人の勝手だが、この会社の思想や精神は今回だけに限らない。ふだんのありのままの企業活動を表わしていれば相手がどのように受け取ろうとも構わない「わが道をいく主義」。実にすばらしい。
記事のつかみ部分(リード)にはこうある。
「日本一休みの多い会社」「残業なし」「全員正社員」「定年70歳」などユニークな経営で知られる岐阜県の未来工業が、予定していた社内旅行を急きょ取りやめ、東北関東大震災の被災地に1億円の義援金を送ると発表した。
中略。
ネット上には、
「ほんとうに凄い企業だな。転職したいよ」
「無駄なところはケチケチだが、使うべき所には惜しまず使うんだな」
「世間体を考えて中止するだけの会社とは大違い」
「ここが1億なら大手はもっと出せるはずだ」
などと賞賛する声が相次いで上がっている。
社内旅行をやめ⇒大事に積み立てたお金を義援金にあてる
ここがニュース素材の最大のポイント。
積み立てていたので本当は行きたかったエジプト旅行をとりやめて、被災地の義援金に使ってと、従業員から申し出があった、この落差がすてきなのだ。
私のところにも毎日のようにリリース依頼がくる。社会貢献企画の内容だから少し安くできないかという。だが、よくみると、何がしのモノやサービスを購入せよとある。
しかも購入したものを全額寄付するならまだいい。その購入した中から10%を寄付する、というのだ。これでは話にならない。
形を変えたた販売促進行為だからだ。販促はやめろ、とかねがねいっている私としては新手の販促手法が増えたことに怒りすら覚えます。
寄付ではなく被災地の消費を活発にするという方法だってありはしないか。
例えば社長が従業員1000人一行を引きつれ、被災地を訪れ、1人1000円でも飲食物でも土産品でも購入、消費していく。これでも立派な復興支援になると思うが、いかが。
観光業界はこれからどんどん被災地にお客さんを送客する「立ち上がれ!東日本被災者励ましツアー」(仮称)を企画すべき。そしてご当地で、なにがしのお金を落としてもらう。
このほうがよっぽど理にかなっている。肌で現場をみることに加えて、被災地の人々と触れ合い、生きるエールを送る、新しい形のツアーであり、商品だ。
