故大宅壮一氏が亡くなった日 | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

故大宅壮一氏が亡くなった日

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【伝説のPR職人】のハスカです。

きょう11月22日は、心酔する故大宅壮一氏が亡くなった日

◎「無思想の思想」に感銘            
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11月22日を「いい夫婦の日」
http://www.fufu1122.com  とするのもいいですが、私にとってこの日は心酔する故大宅壮一氏が亡くなった日を思い出します。

故大宅壮一氏は、爽やかな毒舌とユニークな新造語で時代を作り、戦後ジャーナリズムに一大山脈をきずいた社会評論家です。今は三女で評論家の大宅映子氏が有名ですが。

大宅氏の著作を読んで人生が変わったぐらい。学生時代、初めて出逢った「共産主義のすすめ」という本。何の生産性もない坊主を全部働かせろ。仏教を罵倒せよ。国家を近代化する牽引車として共産主義はすぐれた制度だと論じていましたね。爽快な主張に震撼したものです。

その後、「炎は流れる」「『無思想人』宣言」「無思想の思想」など、むさぼるように彼の世界に引きずり込まれていった。

彼のことをリベラル系左派という人がいるが、それは間違った見方です。国が右傾化した時には左寄り論陣をはり、左傾化した時には右思想の提案をするというのが大宅壮一流の「無思想人」だった。

つまり、国を、社会を、評論活動によってコントロールしていた。だから無宗教・無思想・無哲学でよろしいと。無宗教でいて別に何の不便も感じていないという大宅氏。私もこの意見には大賛成。

「一億総白痴化」「駅弁大学」「男の顔は履歴書である」「恐妻」「口コミ」 「太陽族」「肥後猛婦」「緑の待合」などジャーナリズムが喜ぶ名言を残した。

どこかの文章かなんかでみたが、大宅氏は徹底的に調査をしてから取材に臨むらしい。仮説を検証するための取材。だから取材の前に原稿の8割はもうできている。


このやり方は私とほとんど同じ。この文章を見つけたときにうれしくなったのを覚えている。私も人に逢う前に、取材する前に原稿の80%はできているという人。 何もないところからすでに80%作れます。


大宅文庫は今でいうデータベース。グーグル機能を予期していたと思います。時代の予言者でもありました。そんな大巨匠、大宅壮一さんが大好きだった。


その大宅さんが晩年、色紙に好んで書いたという言葉。「美しく死ぬことはやさしい。しかし 美しく老いることはむずかしい」。 含蓄のある言葉だなあ。


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