【意味】ソーシャルはIT系の言葉なのか?
発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。
私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。
マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」なのかとうならせる、
「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。
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私は第2弾本「会社と社会を動かすソーシャル発想術」(仮称)を書きたいと、多くの版元に商業出版として提案してきましたが、すべて「ノー」をつきつけられ、悲しい思いをしています。この悔しさは当事者にしかわからないもの。ズタズタですから。
彼らが嫌う一番の理由が「ソーシャル発想」の書名タイトルにあったようです。しかし、これこそが私が一番ゆずれない部分。私の広報人生30年の集大成を象徴しているキーワードなのです。
・ソーシャルという言葉はそんなに難解?
http://ameblo.jp/pridea/entry-10492884295.html
・ソーシャルマインドが日本を救う
http://ameblo.jp/pridea/entry-10509444070.html
残念だと思うのは、「ノー」の理由を誰一人として明解に説明してくれないことです。
これは相手を傷つけることになるので理由は話さないほうがいい、という一般的マナーもあるでしょう。
しかし、コンテンツの路線自体(方向性)が成立しないものであったら私は潔くあきらめたでしょう。企業・団体・個人を含む、広く社会のためになる発想法を説いているのであって、世代、性別、職業などの階層を越えて、すべての読者が知りたいことだと思っています。この発想法はビジネス、生き方、学び方など広範囲のジャンルで使えるものだからです。
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「ソーシャル」という言葉は、現時点ではブログやtwitterなどの「ソーシャルメディア」を連想させ「社会的公共性」という意味合いよりも「自動連鎖」的なニュアンスとして日本人には受け取られる点があるかと感じました。
「社会をよくする77の発想ルール」などは意味が伝わるタイトルだと思いますがイマイチ刺激が足りません。また「ソーシャル発想」という新しいコンセプトを売るには読者層が違ってくるとも感じました。
版元が言いたいのは、
「著者買いされるか?」
「タイトルおよび表紙買いされるか?」
「その分野の専門家が書いている新しい定義か?」
「未来を予測し、裏付けとなるデータを基に書かれているか?」
のどれかを客観的に満たしていないと難しいということではないかと思います。
「ソーシャル」がわからないのではなく切り口がピンとこないのでしょう。今は本を売るためにはとにかく刺激=インパクトが必要ですから。
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渡辺拓希さん(写真)、ありがとう。こんなにわかりやすい解説をしてくれたのはあなただけでした。こういうわかりやすさこそが編集者の領域。元編集者5年の経歴が生かされています。他は理解力と説明力のない門前払いの人たちばかりでしたからね。
この説明でわかったよ。ソーシャルがNGになっている理由が。ソーシャル発想=ソーシャルメディアを理解するための発想と思われていたのですね。確かにこれでは意味不明ですね。なるほど。そういうことを誰一人として明確に教えてくれない。
はっきりいおう、そんなにソーシャルって言葉はIT系に特化したものなのでしょうか。私はそうは思わない。社交ダンスのことをソシアルダンスともいいますが、なぜソシアル=ソーシャルがついているのでしょうか。ソーシャルはIT系の言葉ではなく、日常語なのです。
利益よりも社会的責任を重視する「ソーシャルマーケティング」という考え方が今から30年も前からあります。この場合のソーシャルはソーシャルメディアのことをさしていたのでしょうか。版元編集者はあまりにも不勉強というものです。
ソーシャルマーケティングがどんなものか、Googleで検索すればすぐわかること。(一番下にサンプル情報)利益よりも社会的責任を重視する「ソーシャルマーケティング」は世界的に見て主流なんですね。私がいっているのはこの「ソーシャルマーケティング」のソーシャルなんであって、いわば「ソーシャルマーケティング」をPRという観点から具体的に切り取った発想法と思えばわかりやすいかもしれません。
だから、私のいうソーシャル発想術は、SMM(ソーシャルメディアマーケティング)とは違います。くどいようですが、「ソーシャルマーケティング」のソーシャルなのです。ソーシャルメディアとは何の関係もない。思い込みもはなはだしいとはこのことです。
渡辺さんの提言・指導を受けて、書名タイトルを「会社と社会を動かす発想大全-ソーシャル発想のすすめ-」(仮称)と変更し、この方向性で「電子書籍」で展開してみます。ソーシャルはサブタイトルのところで表現することにしました。
電子書籍は紙の本の10分の1の料金で販売されているのが相場。私はまったくその逆をいってみたいと思います。300ページで3000~5000円の予価で進めたい。紙で5000円の本などそうはないのに。私の生涯をかけた作品を作ってみよう。
私はもう紙の出版社など相手にしない。心にそう決めた。仮に電子書籍がうまくいってその後から書籍版元のオファーがきても(オファーがくることないと思いますが)、それは受けない決意です。門前払いの屈辱は忘れない。煮え返る思いだからね。
もう紙の書籍の時代はとっくに終わっています。現に、米国ニューヨークの地下鉄車内で紙の新聞や本を読んでいる人は数えるくらい。ほとんどの人が、Ipodなどのデバイス(端末)で読んでおり、それをもの珍しさ風に覗き見る人もいないくらい日常的になってきています。まちがいなく日本もそうなるでしょう。
電子書籍がいいかというとそうでもないことがわかってきた。元光文社の書籍編集長を退社された山田順さんの本を読んで大感激した。すばらしい本だった。
▽http://ameblo.jp/pridea/entry-11012252273.html
PS. ハスカ式ソーシャル発想とはひとことでいうと、社会的視点にたってものごとを
組み立て、発想すること。鳥瞰思考、俯瞰思考とも似ており、細部よりも全体
(医療でもホリステイックといいますね)が大事という考え方。その全体を「社会」
に求めていきます。社会的視点は英語ではSocial perspective。 以下は私が
勝手に定めたソーシャル発想の定義です。社会問題とのリンクがポイントで
す。「社会問題対応型」発想法。
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[ハスカ式ソーシャル発想とは]
企業・団体・個人はは自社・自分を取り巻く問題のみならず、広く社会の課題に気づき、自発的にその課題に取り組み、もてるノウハウを結集して、その社会問題解決を認識し、発想し、計画し、実行に移していく。その一連の過程における発想法。
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○ソーシャルマーケティング とは
http://www.blwisdom.com/word/key/100045.html
ソーシャルマーケティングとは、企業の利益追求中心のマーケティングに対し、社会とのかかわりを重視するマーケティングの考え方を指す。ソーシャルマーケティングは、1960年代後半から70年代前半にアメリカで生まれた。当時は買わせるための強引な販売やプロモーションが行われていた。また企業目標達成のため、消費者ニーズやウォンツを明らかにし、いかに効率的にそれらを喚起したり、応えたりするか、ということのみに腐心する企業がほとんどだった。ところが、製品やサービスそのものが消費者や社会に対する配慮が欠けていたりしたこともあり、消費者運動と訳される「コンシューマリズム」が台頭した。こうした反省を踏まえ、それまでの企業経営の視点のみからマーケティング活動を行う「マネジリアルマーケティング」に対して、新たにソーシャルマーケティングの考え方が登場した。
