新聞協会賞にミソをつけた朝日新聞大阪本社 | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

新聞協会賞にミソをつけた朝日新聞大阪本社

【伝説のPR職人】のハスカです。


朝日新聞大阪本社の社会部(社会エディターグループという)が「大阪地検検事の改ざん事件の調査報道」で、今年の新聞協会賞をもらっていた矢先、それを帳消しするような事件が起きた。


こともあろうに、同社大阪本社生活文化グループの記者が共同通信社から配信されてきた記事を盗作して執筆、それが10月19日付紙面に掲載されたというのだ。


情けない。同社大阪本社の幹部は記者会見し、

「共同通信社が配信した記事も参考にしたため表現が引きずられた」

「本文の表現が酷似していることは否定できない」

などとしているが、この「謝罪文言」も潔くない。


これがパクリでなかったら、世間でいうパクリの定義を示してもらいた。ここははっきりと「模倣した、盗作した」と100%認めた発言をしなければよくない。


もっとも朝日だけではない。直近では

読売記者がプロ野球記事盗用 中国新聞社に謝罪 2009.5.23 01:08
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090523/crm0905230111000-n1.htm

だってあるし、共同通信だっていつぞや朝日の記事を盗作配信したことだってある。


朝日の大阪地検スクープについて、私は本ブログで3回も取り上げたから今となってはむなしい。


▽朝日新聞スクープの裏側「歴史に残る紙面を作ろう」
http://ameblo.jp/pridea/entry-10683863889.html

▽朝日新聞、途中入社組の大活躍
http://ameblo.jp/pridea/entry-10676941060.html

▽朝日新聞がスクープ「大阪地検主任検事逮捕」
http://ameblo.jp/pridea/entry-10655232679.html


私の提案。

この際、新聞協会はこうした盗作記事の再発防止を宣言して

「盗作記事防止大賞」というのをやるべきと思う。

もちろん、今年は「該当記事はありませんでした」ということを願いたいが。

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朝日新聞社は2010年10月22日、19日の朝刊文化面に「マニ教『宇宙図』確認」の見出しで掲載された記事が、共同通信社の記事と酷似している部分があったとして、同社に謝罪したと発表した。

朝日新聞社によると、記事は同社大阪本社生活文化グループの男性記者(47)が執筆した。独自の取材も行っていたが、「共同通信社が配信した記事も参考にしたため表現が引きずられた」と話しているという。朝日新聞社は、引き続き調査を進めたうえで関係者を処分する予定。

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朝日新聞、共同通信に謝罪 文化面記事“パクリ”で
2010.10.22 21:03

記者会見で謝罪する朝日新聞大阪本社の担当者ら=22日午後、大阪市北区 朝日新聞大阪本社は22日、19日付朝刊文化面に掲載した「マニ教『宇宙図』確認」と題する記事の中で、共同通信が配信した記事と酷似し、盗用と疑われかねない表現があったと発表した。

 朝日新聞は同日、共同通信に謝罪した。執筆した生活文化グループの男性記者(47)と上司の男性デスク(48)を処分する方針。

 朝日新聞によると、記事はマニ教の宇宙図が国内に存在することを報じた内容で、男性記者は記事を執筆する際、取材ノートや資料とともに、共同通信が9月26日に配信した記事を参考にした。

 記事の大半で表現が酷似しており、男性記者は社内調査に「表現が引きずられた」と説明したという。

 渡辺雅隆・朝日新聞大阪本社編集局長は、「本文の表現が酷似していることは否定できない。共同通信や加盟社、関係者に深くお詫びする」とのコメントを発表した。

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●盗作の朝日の該当記事はこちら
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201010190109.html


マニ教「宇宙図」確認 国内現存、謎解きに期待

. 明(善)と暗(悪)の二元的世界観で知られるマニ教の宇宙観を描いたとみられる絵画が国内に現存していることが、京大大学院文学研究科の吉田豊教授(言語学)らの調査でわかった。吉田教授によれば、10層の天と8層の大地からなるという独自の宇宙観がほぼ完全な形で絵画で確認されたのは世界初という。

 吉田教授が「宇宙図」と呼ぶ絵画は、国内で個人が所蔵している。縦137.1センチ、横56.6センチで、絹布に描かれている。仏教絵画との比較などから、中国の元(1271~1368)の時代かその前後に、江南地方(浙江省、福建省など)の絵師が制作したとみられるという。

 マニ教は布教に、教義を図解した絵画も使っていたとされる。「宇宙図」では最上部が天国とみられ、その右下に太陽、左下に月が描かれている。さらにその下には円弧で10層に分かれた「天」があり、天使や悪魔、かに座や天秤(てんびん)座、さそり座など十二星座も確認できるという。

 「天」の下は人間が住む地上で、須弥山(しゅみせん)があり、最下部は地獄と解釈されている。

 吉田教授は「この絵画と文献資料を突き合わせることで、文献研究では分からなかった謎を解く手がかりを得ることが期待される」と話している。(大村治郎)

    ◇

 〈マニ教〉 3世紀のペルシャ人、マニが開祖。ゾロアスター教、キリスト教、仏教などの諸要素を加えた宗教で、二元的世界観を教理の根本とし、悪からの救済を重視する。西はスペイン、東は中国まで伝えられたが、11世紀ごろから衰え、15世紀ごろ消滅したとされる。

    ◇

■本紙記事、共同通信に酷似 マニ教「宇宙図」本社謝罪


 朝日新聞社は22日、本社が19日付朝刊文化面に掲載した「マニ教『宇宙図』確認」の記事について、共同通信社が配信した記事と表現が酷似した部分があったとして同社に経緯を説明し、謝罪した。執筆した記者は研究者に直接取材し、独自に資料を集めて書いたが、「共同通信社が配信した記事も参考にしたために表現が引きずられた」と話している。引き続き調査を進め、関係者を処分する。


 同社から「9月26日に配信した記事と似ている」と指摘があり、本社が調査した結果、当該記事の本文部分の表現で、共同通信社の記事と重なる部分が多くあった。


 記事は大阪本社生活文化グループの記者(47)が執筆した。各紙に9月27日付で掲載された共同配信の記事を読んだ同グループのデスク(48)が取材を指示。記者は翌28日午後、「宇宙図」を研究している京都大大学院教授の研究室で約1時間半取材し、その内容をノートに18ページにわたって記録した。さらに、教授から提供された関連資料なども参考にしながら執筆、出稿した。


 前文、マニ教の説明、教授の談話などは独自の内容になっていたが、共同の記事で「仏教絵画との比較などから、中国の元(1271~1368年)、またはその前後に、現在の浙江、福建両省など江南地方の絵師が制作したとみられるという」という部分が、本紙では「仏教絵画との比較などから、中国の元(1271~1368)の時代かその前後に、江南地方(浙江省、福建省など)の絵師が制作したとみられるという」となるなど、表現が重なる部分があった。


 〈渡辺雅隆・大阪本社編集局長の話〉 独自に取材し、資料や参考文献をもとに記事を書きましたが、本文の表現が共同通信社配信の記事と酷似していることは否定できません。共同通信社および加盟社、関係者のみなさまに深くおわびいたします。 .

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●盗作された元ネタにあたる共同配信記事はこちら 

http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092601000366.html


国内にマニ教「宇宙図」 世界初、京大教授ら確認


 3世紀に誕生し、善悪二元論を教義として世界的な宗教に発展しながらも滅びたマニ教の宇宙観を描いたとみられる絵画が国内に存在することが26日までに、京都大の吉田豊教授(文献言語学)らの調査で分かった。「10層の天と8層の大地からなる」というマニ教の宇宙観の全体像が、ほぼ完全な形で確認されたのは世界で初めて。

 マニ教は布教に教典のほか絵図も使っていたとされるが、絵図は散逸。宇宙観は教えの根幹につながるもので、今回の発見を公表した国際マニ教学会で「画期的」と高い評価を受けた。吉田教授は「不明な点が多いマニ教の解明につながる」と話している。

 吉田教授が「宇宙図」と呼ぶこの絵画は、現在国内で個人が所蔵している。縦137・1センチ、横56・6センチで、絹布に彩色で描かれている。仏教絵画との比較などから、中国の元(1271~1368年)、またはその前後に、現在の浙江、福建両省など江南地方の絵師が制作したとみられるという。日本に渡った時期などは不明。

 吉田教授らは、マニ教僧侶の特徴である赤い縁取りの入った白いショールを着た人物が描かれていることや、中国・新疆ウイグル自治区で見つかっているマニ教史料との照合などから、マニ教の絵画と断定した。

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