朝日新聞がスクープ「大阪地検主任検事逮捕」 | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

朝日新聞がスクープ「大阪地検主任検事逮捕」

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-前田恒彦検事


【伝説のPR職人】のハスカです。


驚いたね。


今夜のNHKほかテレビ各番組のトップニュースで伝えられたのが、大阪地検主任検事「前田恒彦容疑者」=写真=の逮捕の話題。


厚生労働省の村木厚子元局長に無罪が言い渡された郵便料金不正事件で、最高検は大阪地検主任検事「前田恒彦容疑者」を逮捕したと発表。


関係者は「大阪地検には被疑者の供述を引き出してなんぼ」という気風があり、「功をあせった」としか思えないという。


実はこれ、今朝の朝日新聞がスクープしていたもので、最高検が捜査に乗り出していた。


朝日新聞が今夏、上村被告の弁護団の承諾を得てFDの記録を確認したところ、最終更新日時がと食い違っており、大手情報セキュリティー会社にFDの解析を依頼、書き換えられていたことが判明した。


検察側が描いた事件の構図に合わせて意図的に証拠物であるデータ(フロッピー)を前田容疑者は書き換えらたしい。


朝日新聞朝刊はそのことを報じていたもので、調査報道によるスクープといっていい。


記事を書いた記者の板橋洋佳さん、デカシタね、おめでとう。小さな疑問の検証がスクープを生んだ。新聞記者には捜査権はないが、調査権はある。


記事3/1 http://www.asahi.com/national/update/0920/OSK201009200135.html
記事3/2
http://www.asahi.com/national/update/0920/OSK201009200135_01.html
記事3/3
http://www.asahi.com/national/update/0920/OSK201009200135_02.html


板橋洋佳さんという記者はどういう人物なのか。


毎日新聞編集委員の牧太郎さんが自身のブログ「牧太郎・二代目・日本魁新聞社BLOG」http://www.maki-taro.net/index.cgi?e=1324  で、栃木県の地方紙「下野新聞」の、あの板橋洋佳記者ではあるまいか、と書いている。私も間違いないと思う。


牧さんは、「栃木県警が知的障害のある男性を誤認逮捕した事件をスクープした、あの『下野新聞記者・板橋洋佳』では、ないだろうか? 知的障害がある男性の強盗事件をフォローしたのが『「下野新聞の板橋洋佳記者』だった。 あの『板橋洋佳」』ではあるまいか? 」と。


牧 太郎さんの知らない方のためにプロフィールを。


毎日新聞に入社、記者として活動。社会部、政治部を経てサンデー毎日編集長に就任後は宇野宗佑首相の女性スキャンダルや、オウム真理教の問題を取り上げるなど活躍するも脳卒中を患い、半身麻痺、失語症を経験。療養後、編集委員として復帰。以降、毎日新聞をはじめ雑誌など連載を多数抱える。


新聞記者としての生きがいを板橋氏は、「捜査員にべったり張り付いて得る情報ではなく、権力と対峙して報道していくことに書きがいを感じる」と語っている。

正義の番人だった検察は地に堕ちたものだ。この信用回復は並大抵のものではない。前田容疑者は上司に相談していたみたいで、大阪地検トップにまで最高検の捜査が及ぶものと思われる。これをどう裁くかが次の焦点となります。


●特ダネを2ヶ月も報道せずに


朝日新聞の記者が情報を入手したのは村木氏の無罪判決が近づく今年7月だった。検察捜査の検証取材を続けるなかで、検察関係者が重い口を開いた。「客観証拠のFDに手が加えられたという話が出ている」  朝日新聞 9月25日


▽2009年7月13日 犯行が行われる
▽2010年1~2月  検察が犯行を認知
▽2010年7月     朝日新聞が犯行を認知
▽2010年9月21日 初報道


他社に抜かれたら努力が水の泡になる特ダネを2ヶ月も報道せずにいたこと。


●10月1日ついに、当時の上司2人が逮捕


最高検は1日、上司だった大坪弘道・前特捜部長(現京都地検次席検事)と、佐賀元明・前副部長(現神戸地検特別刑事部長)を逮捕した。容疑は犯人隠避容疑。


●朝日新聞スクープと大阪地検「美女検事」のリークと関係?

 J-CASTニュース http://www.j-cast.com/2010/09/30077154.html


●本質は「特別公務員職権乱用罪」


この問題は「証拠改ざん」「犯人隠避」という罪名や、一検事、一検察という問題でもなく、特別公務員の犯罪と大きくとらえる必要があるのではないか、と思っています。法事国家、法の否定をする根幹的な問題だからね。「特別公務員職権乱用罪」。これだね、いくつくところは。


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