発想人も「三現主義」で | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

発想人も「三現主義」で

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【伝説のPR職人】のハスカです。


「三現主義」(さんげんしゅぎ)とは、自分の目で「現場・現物・現実」を確かめ、問題の本質を知るの意。


なんだかメーカーの工場にありがちな「スローガン」のようですが、クリエイティブな仕事にかかわる人こそ、もっとも重要なことだと思われます。


よく机上の空論といいますよね。あれを戒めているような言葉です。


「現」という言葉には、「実際に存在すること」、「実際にあるもの(本物)」といった意味があります。


現場に行き、自分の目で現物を確かめ、現実を知ることによって、初めて疑う余地のない真実が明らかになり、原因の所在、本来あるべき姿とのギャップなど、問題の本質を明確に把握することができます。


私などよく「行かなくても現場の気持ちはよくわかる」なんていうのを平気で口走る方ですが、耳の痛い言葉です。


次の表は、あるシステム開発プロジェクトのメンバーから「プロジェクトが大幅に遅延している」という報告を受けたときのマネージャーの行動例です。


プロジェクトの遅延に対し、机上で原因を究明し、ベストな解決策を指示することがどんなに難しいことか、想像できるでしょう。


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私は長年、PR広報というフィールドで、「発想力」「アイディア力」をモチーフに仕事をしてきましたが、「現場に行かなくても」「現物を見なくても」「現実を直視しなくても」すごい発想をするプランナーをたくさん見てきました。


しかし、そのほとんどがイメージ先行型で現実離れしたものばかり。組織として合意されるのは結局無難なものが多かったように思います。


私もどちらかというと「奇抜なアイディアに酔う」ところがあるのですが、それでも「アイディアこそがすべての仕事の原動力」、「あらゆる企てごと、すなわち企画はそれを構成するアイディアが最優先されなければならない」「ヒントは大いに結構、しかし、マネはいけない」・・・と思っています。


PS1.

私は三度のメシよりも絵画・美術が好きなのですが、対象をありのままに描く写実主義をもっとも嫌います。対象を、壊して、飲み込んで、再構築するところに「美」がある、と考える人。具象か、抽象かはどちらでもよく、対象を美的に再構築しなくっちゃ絵とはいえない。とにかく、絵については描けないくせに超ウルサイのです。


PS2.

妄想。指が太く短いのでピアノもギターも引けなのですが、もし幼少時に戻れるなら音楽とかかわりたかった。楽器も譜面も読めないくせに、音楽の才能はある、とうぬぼれている。その根拠。楽曲を一回聴いただけでその「一番おいしいところ」がわかるからだ。ここさえ出てくればあとはそのおいしいメロディーラインを軸に山アリ谷ありをつなげてストーリー構築すればいい。このおいしいワンフレーズ(音)を引き出すために多くの作曲家は苦労している。おいしいメロディーとは耳に残り、忘れられない旋律のこと。編曲ではなく、やはりファーストランナーとしての斬新なメロディーを一番先に創りだしたい。これ、すべて私の妄想です。妄想は誰でもいえます。

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