幸福の黄色い郵便ポスト
【伝説のPR職人】のハスカです。
社会との接点をもつコミュニケーション手法「ソーシャル広報」を唱えている私ですが、社会は公共と置き換えてもいいですね。
郵便ポストという公共物をPRツールに活用したおもしろい街が宮城県大崎市四季彩通り商店街にある。
JR新幹線・古川駅から徒歩15分に位置する「四季彩通り商店街」(約35店舗)は閑散とした文字通り「シャッター通り」。
「シャッターが降りた商店街は暗い。明るくなるよう幸せなイメージを発信で きないか」。
商店街の振興組合理事長を務める木村信一朗さんが商店街活性化のために考えたアイディアが、「幸福の黄色い郵便ポスト」。
ヒントはもちろん高倉健さん主演の映画「幸せの黄色いハンカチ」だった。
郵便物なら何でも投函できるほか、切手やシールだけでなく「幸福の黄色い郵ポスト貯金箱」など各種グッズも販売している。
ポストを黄色に塗り替える件について、当時の日本郵政公社(現日本郵政株式会社)に問い合わせたところ、ポストの色を定めた規定はないことが判明。ならば黄色がダメな道理はない。町おこしのためにと公社の担当者を説得した。
この黄色い郵便ポストはどうせなら、今の角型より温かみがある「丸型」の方がいいと考えたまではよかったが、現在製造していないためなかなか調達できなかったが、ツテを頼り、やっと丸型ポストをゲット。
こうして「幸福の黄色い郵便ポスト」は誕生した。
今では「幸せ」を求める人が、全国から次々とやってくる。
おかげで低迷していた商店街は明るくなり、店主らも元気を取り戻したという。
大事なことは「社会とかかわること」。商店街でなくても企業でも同じだ。これからは「社会連携」、これが広報のキーワードだ。メディア報道はあとでついてくる。
▽四季彩通り商店街ブログ http://blog.livedoor.jp/shikisaidouri/
▽大崎市古川観光物産協会 http://www.kankobussan-furukawa.com/


