不動産情報は「正直公開」して欲しいね


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【伝説のPR職人】のハスカです。
◎登場して欲しい街の「正直不動産」さん
誰でも不都合なことは語りたくない。ビジネスでもそう。とりわけ不動産業者にとって不都合な情報がある物件情報は顧客にいわず隠したいものらしい。
たとえば、日当たりの悪い部屋などいい例だ。日当たりが悪いため湿度が高い部屋はおのずと借り手がない。家主さん側は除湿対策などをして改善しているけれどもお客はさんなかなか寄り付かない。
ところがある日、30代前半の青年が現場をみたいとやってきた。不動産屋さんが案内したら「この部屋なら昼間ぐっすり寝れる」と即決してくれた。
その青年は夜お勤めの方で、昼間日差しが入ってくるとよく眠れないという悩みをかかえていた。昼間は就寝して、夕方から出勤するといライフスタイル。
不利な情報でも正直に公開しておればもっと早くから顧客が付いたかもしれない好例です。日当たりが悪いというのは一般的にはネガティブ情報ですが、この人の場合は逆にポジティブ情報だったのですね。ニーズとシーズの関係。
いま、その不動産屋さんは物件情報を動画閲覧できるシステムに変える方向で進行中。さらに、社名も思い切って事業コンセプトと同じ名前の「正直不動産」 (仮称)に変更していくんだという。
家主さんの許可を得た物件のみ「一般的にネガティブ情報であってもできるだけ公開する」。不動産業界も「情報公開」の道を進んでいって欲しいね。