4:55
駅の階段を降りていく。
腹痛と、前にいる動きがトリッキーなおっさんのせいで
2、3回転びかける。
ここで転んだら何人もの罪なき人が巻き込まれて転んで大惨事だわ
ウ〇コは漏らすわで大変だ、とか緊急事態にも関わらず
呑気なことを考える少年。
注意をはらいながら足を運んでいき、
なんとか階段をクリア。
しかし、問題はまだあるのだ。
それは、トイレがほぼいつも満員であること。
これは普段ならビリーの少年にとって、
広い場所に一人、という恐怖がなくなる
とてもありがたいことだが、
今の少年にとっては超強力な罠となるのだ。
4:55~4:57
トイレへと向かっていく少年。
道のりがなかなか長くて困る。
ダム崩壊の時は近い。
4:57
トイレに到着。
満員だったらどうしようと思いつつ、
恐る恐るトイレに入る。
清々しいほど満員だった。
和式しか空いてなかったらもう和式でもいいや、
とか少年は思っていたが、甘かった。
和式も空いていなかった。
もはやこれまでか、と少年は死を覚悟した
その時、奇跡は起きた。
一人の男性が洋式の個室から出てきたのだ。
この際和式だったとしても神として崇める程の存在なのに、洋式。
もはやこの男性は神の中の神。
浮気癖のあるゼウスである。
ここから先は大分下品なので、
そういう話が嫌いな人やご飯中の人は読まないことをすすめる。
5:01
個室の中に入る。中はかなり広い。
こんなものに使う金があるなら町の掃除でもしてほしい、と思う少年。
便座が目の前にあると、
いくら腹が痛くても案外落ち着く。
こんな馬鹿馬鹿しいことを考える余裕も生まれるのだ。
ズボンを脱ぎ、便座に座る。
そして排便。下痢サウンドがトイレに響きわたる。
普段なら恥ずかしくて爆死しそうだが、
その時は痛みから解放された喜びでなにも感じなかった。
ホッと息をつくと、
隣の個室から少年の下痢サウンドなどと比べ物にならない
轟音が聞こえた。
あの人も災難だな、と思いながら
トイレットペーパーに手を伸ばし、尻を拭く。
トイレットペーパーはこれティッシュの方がマシじゃね、とか
思うほど固かった。
5:05
長い戦いだった。
そう思って水を流そうとした、その時。
少年はあることに気づいた。
流すバーみたいな物やセンサーが見当たらない。
少年は困り果て、辺りを見渡す。
ふと、扉のところにカメムシがいるのに気づく。
緊急事態その2である。
5:07
トイレの横に2、3cm程の小さいセンサーがあった。
見事水を流すのに成功し、
よかった、と思いながら扉を見る。
カメムシはいなかった。
少年がどんなことを考えたかは皆さんの想像にお任せする。
こうして少年の戦いは終わった。
この後は、普通に塾に行き、授業を受けた。
あの戦いが嘘のように思えた。
8:55
塾が終わり、親にメールをしようとすると、
メールが一件来ていた。
「8:43 送信者:母 お腹大丈夫!?」
8:43て。五文字て。
少年は「今から帰る」とだけ打ちメールを送り、
いつものように電車に乗り込むのだった。
少年VS腹痛 完
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はい、グッダグッダでしたね。
普通に書いといた方がよかった。
何が 完 だ。アホか。
いや、もうアレですよ。
戻れなくなっちゃったんですよ。
書くの辛かった。
第二話の書き始めから辛かった。
軽く黒歴史。
やっとこの口調に戻れて今凄くホッとしてます。
まぁそれは置いといてですね、
昨日は尿意と戦ってきましたよ。
まぁ大したものじゃなかったんですけどね、
塾行く途中のマックのトイレ貸してもらったんですけど、
トイレ貸してもらってそのまま帰るってのも失礼ですから、
チョコレート味のマックシェイク買ったんですよ。
で、店員さんに「店内ですか?(店内で飲みますか?)」って聞かれましてね、
塾行きながら飲もうと思ってたんで、
「持ち帰ります」って言おうとしたんですが、
「持ち帰る」という単語が頭に浮かばなかったんですよ。
「うー…えーと…えーと……………店内じゃない方です」とか
意味不明なこと言っちゃいましてね、額に手あてながら。
今思うと店員さんも「店内ですか?お持ち帰りですか?」って聞いてよ、とか
「店内じゃなくて良いです」とか
いったん「店内です」って言ってから外に出ればいいのに、とか
かなり逃れるための選択肢あったんですけどね。
ホント僕は馬鹿ですよ。
額に手あてながら、とか馬鹿以外の何者でもない。
それで、チョコレート味のマックシェイク飲みながら
そろそろバレンタインだ、とか考えて虚しくなったりしましたからね。
馬鹿。ホント馬鹿。
誰か僕を助けてください。