NY金⑧
1304.1ドル▼4.9ドル
NY金はドル高を嫌気して下落。
イタリアの政局不安を嫌気して、ユーロが急落しており、このドル高を嫌気する形で売りが優勢に。
一時、1296ドル台まで下落していたが、イタリア発で世界の株価が急落しており、米長期金利が低下すると金は買い直され、安値から10ドル以上切り返す場面も見られた。
東京金は下落。
急速に進行した円高を背景に、日中大引け時よりNY金は上伸していたが、売りが優勢となった。
NY原油⑦
66.73ドル▼1.15ドル
NY原油は続落。
イタリアの政局不安を背景に、世界の株価が急落しており、NY原油は下落基調を鮮明にしていた。
また、市場では6月のOPEC総会で、協調減産の見直し、つまりイランとベネズエラの供給減をカバーする格好で、その他産油国の生産高の引き上げが容認冴えるとの見方が支配的となっており、月末にかけてのファンド資金の引き揚げが警戒される状況となっていた。
東京ガソリンは続落。
円高と海外安に売り優勢となっていたが、引き続き下げ渋りの様相。