本日も1日お疲れさまです、
SAKURAですにこ

今週の注目ポイントハートの前に
今後1ヶ月間の間で
金・為替相場に影響しそうな指標や日程
をまとめましたにこ
*8月22日現在です。
スケジュールは変更される可能性があります。

8月26日(金)
米金融シンポジウムでバーナンキFRB議長が公演

8月26日(金)~29日(月)(前後3日間)
メリマン重要変化日(金・銀・原油・NYダウ)

8月27日(土)~29日(月)
民主党代表選

9月1日(木)
ISM製造業景気指数

9月2日(金)
米雇用統計

9月6日(火)~7日(水)
日銀政策決定会合

9月8日(木)
欧州中央銀行(ECB)理事会

9月9日(金)
中国経済指標(CPIなど)

9月9日(金)~10日(土)
G7財務層・中央銀行総裁会議

9月20日(火)
米FOMC

となっております。

また、22日~24日まで、
米副大統領が来日する予定となっていますが、
本日は
バイデン米副大統領と
菅首相が会談しており、
そこでは為替や
米国債についての話はなかったようです。


ドル円は先週末、75円台に突入しており、
米副大統領が来日している
明日の東京タイム中に、
ドル円が75円に突入すれば
介入や追加緩和について牽制している
政府の本気度も試されそうです。

直近では、8月26日の米金融シンポジウムで
QE3の示唆がなければ、
相場の目は雇用統計へと向かい、
そして、9月20日のFOMCへと向かう。

大筋はそんなところでしょうか?

さて、この米金融シンポジウムが行われる
ジャクソンホールの
ホールはHole(穴)が正解であって
Hall(大広間)ではありません。
地名です。
 
バーナンキ議長が最も恐れていること、
それは「ドルが暴落すること」でも、
「QE3を行うこと」でもありません。

自身の手で日本のような「失われた10年」を
作り出すことです。

バーナンキ議長の考える
「失われた10年」というのは
経済が停滞し続けることではなく、
「金融政策がきかなくなること」です。

その背景にバーナンキ議長が
金融理論・金融政策の研究者であり、
日本のバブル崩壊と
その後の金融政策(の失敗)を
研究していたそうです。

日本は景気回復と景気後退を3回繰り返し、
回復の動きが広がる都度、
本格回復が始まったのではないか?
との期待に踊らされ、
楽観主義による回復の時期を見誤りました。

日本はバブル時に「雇用・設備・債務」という
3つの過剰を抱えました。

どこかと似ていますね。
現在の米国ですね。

さて、市場の焦点となっている
ジャクソンホールでのシンポジウムですが、
2010年8月27日、
同じくジャクソンホールで
シンポジウムが行われ、
そこでQE2を示唆しました。
(このときはQE2という表現はされていませんでした)

その際のバーナンキ議長の
講演の要旨をまとめました。

ご興味のある方はこちらからどうぞ。

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