皆さん、こんばんは
SAKURAです
突然ですが、クイズです
今日は何の日でしょうか
実は・・・・
今日は・・・・
SAKURAの誕生日なんです
自分で言うのはちょっと恥ずかしいですが
本日のSAKURAのレポートの前に、
会社の方から頂いたプレゼントを
ドドーンとご紹介
①ジョージから朝一番でチョコを頂きました
②支店長からジュースと
事務の部長からシュークリーム
③そして、ジャックからは・・・・
なんと、アンリシャルパンティエ
のフィナンシェ
アンリシャルパンティエは
ケーキも去ることながら
焼き菓子がすご～くおいしくて、
大ファンのお店なんです
今日はとっても嬉しい誕生日
今年は去年よりもっといい一年になりそうです
私事ですみませんでした
さて、INVEST読者様でFXをやってるよ～
という方はいらっしゃいますでしょうか
何を隠そう、私やジョージはFX取引経験者。
ジョージ「SAKURA、来週のドル円どうなると思う？」
SAKURA「77円割れ試して、
それから円安ですかねぇ～？」
といった具合に情報交換をしているのです。
私やジョージ、そして、皆様のような
FXの個人投資家の方のことを総称して、
「ミセスワタナベ」と言います。
ミセスワタナベとは、
「渡辺さんという大口の投資家」
ではないんです
今日は、このミセスワタナベと
ロスカットについてレポートにまとめました。
実は、世界的にみて、
個人投資家がFX・外国為替取引を
気軽にやっている国はごくわずかなんだそうです。
日本では「1000円からFXが始められる」という
うたい文句に誘われて、
レバレッジの効いた証拠金取引を始め、
主婦が何億円もの利益をあげたことが
ニュースなどで話題になり、
FXの口座数は一気に倍増しました。
（先物だって、
FXと同じレバレッジ取引なんですよ・・・）
世界経済はニュースを見るだけ！という方でも、
資金さえあれば一攫千金を
狙うことができるのがFX。
「ミセスワタナベ」の正体について
詳しくみていきましょう
2007年頃、東京のインターバンク市場において、
午前に円高で推移していた為替の動きが、
とくに材料もないのに、昼を境に円安になる・・
といった事態が頻繁に起こるようになりました。
＊インターバンク市場
対顧客や対銀行の為替取引を仲介しており、
外国銀行も参加しています。
この市場において取引されるレートが計算されて、
いわゆる為替レートとなります。
この事態を不可解に思った
外国の銀行のディーラーたちが
その原因究明に乗り出しました。
すると、日本人の個人投資家が
お昼休みの時間帯を利用して
「スワップポイント狙いの円売り・ドル買い」
の注文を一斉に出していたことが判明しました。
会社勤めのサラリーマンや、
家事に一区切りつけた主婦が
お昼休みにFX取引を行っていたのです。
その当時で毎日数百億から
数千億という金額が為替市場に流入。
欧米市場関係者が２００７年頃、
主婦など日本人による外貨取引が
増えていることに着目し、
日本人に多いワタナベ姓に掛けて使い始めた。
積極的な取引で、相場を動かすこともある
日本の個人投資家の
呼び名として定着しています。
そしてその後、世界経済を揺るがした
リーマンショックが勃発。
為替はリーマンショックの前後3ヵ月で
110円から87円まで
23円も円高になっています。
そして、記憶に新しい3.11・東日本大震災。
この時も・・・
ドル円 日足（3月）
チャート画像は株式会社オーバルネクストのWin-Station(R)
によるものです。当該画像の著作権は同社に帰属します。
ミセスワタナベの円売り・ドル買いのポジションを
見透かしていた投機筋は
日本時間の早朝にミセスワタナベに攻撃を開始。
FX取引では、個人投資家が
巨額の損失を抱えることを防ぐため、
含み損が元手（証拠金）に達すると
強制的に損失を確定させる
「ロスカット」
というルールがあり、
このロスカットにかかる人が多ければ多いほど、
一方的な動きになります。
この一方的な動きを狙った、
投機筋の円買い仕掛け
（ミセスワタナベは円売りポジション）で
80円付近で踏ん張っていたドル円は
一時76.25円まで約3円の円高となりました。
そして昨日も、投機筋の仕掛けで
20分の間に78.56円から78.11円まで
円高が進行しました。
このような日本時間の早朝を狙った
投機筋の円買い仕掛けのことは、
「ミセスワタナベ狩り」もしくは「魔の20分」と
よばれています。
これからも、投機筋の利益稼ぎの為に
ミセスワタナベ狩りは
要所･要所で行われるでしょう。
このロスカットなのですが、
予想外の価格に
なってしまったときには便利ですね。
実は、商品先物取引にも今月1月から
スマートCXという愛称で呼ばれている
損失限定取引が開始しました
損失限定取引とは、
値動きが保有している建玉と
逆に行った場合でも、
初期の投資金額以上の損失を
こうむることがないように
「ロスカット」と「ストップロス取引」を
組み合わせて、損失を限定させることで
初期投資金額以上の損失を発生させない
取引のことです。
（手数料は別途必要になります）
ここで、ロスカットは分かるけど、
ストップロス取引って何？
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
それでは、損失限定取引の
ロスカットとストップロス取引を
それぞれ確認していきましょう。
ロスカット
一定の水準に達した場合に
自動的に市場内で決済を行おうとする取引
のことで、
この一定の水準のことを
ロスカット水準
と言います。
（ロスカット水準は各社により異なります。）
市場内決済とは、
お客様が実際に決済することです。
ストップロス取引
上記のロスカットが成立しなかった場合に
市場外で決済を行う取引のことで、
この市場外決済となる水準を
ロスカット限度水準と言います。
＊ロスカット水準から8％に設定されており、
これは取引所で定められている水準です。
市場外決済とは
市場内決済が出来なかった場合に
商品先物取引会社が
お客様の決済を請負うことです。
言葉だけでは
少し分かりづらいと思いますので、
図にまとめてみました。
損失限定取引の仕組み（例）
Aさんは東京金を4000円で1枚、
新規で買ったとします。
例なので分かりやすく、
ロスカット水準を100円としています。
ですので、3900円まで値下がりすると、
自動的にロスカットが発動します。
ロスカット水準の8％
=3900円×8％=312円
3900円-312円=3588円
がロスカット限度水準になります。
4000円～3588円までが市場内取引になり、
3588円までの値下がりに関しては、
Aさんが実際に損失をこうむる額になります。
さて、金価格は何事もなく
順調に値上がりしていたので、
Aさんは決済をすることなく、
建玉をホールドしていたのですが、
ある日突然、
「金の産出国で大地震が発生した！」
とのニュースが舞い込んできました。
すると、金は暴騰し、Aさんは大喜び。
今後の値上がりを期待して、
この時も建玉を決済することなく
ホールドし続けていました。
数時間後、被害の状況が報道されたのですが、
金の鉱山付近には何の被害もなかった模様。
すると、たちまち、価格は下落。
CBが何度も発動する事態になってしまい、
その後、やっとついた価格が
3500円だったとします。
この場合、Aさんは必ず
3588円のロスカット限度水準で
決済（市場離脱）することができます。
この場合、4000円－3588円＝412円
412円×1000倍（金の倍率）＝412,000円
の損失になります。
証拠金は各商品取引会社毎に異なるのですが、
この損失は損失限定取引で定められている
取引証拠金の金額を超えない
損失額となっています。
＊手数料は含まれていません。別途必要になります。
金のような流動性に富んだ銘柄であれば、
値動きが建玉と反対に行った場合、
3900円のロスカット水準にて、
決済されるかと思います。
もちろん、先物取引の妙味である
ハイリターン
は制限なしです！
買った値段からロスカット水準の
3900円を1度もつけることなく、
金価格が4500円になれば、
4500円－4000円＝500円
500円×1000倍（金の倍率）
＝500,000円が利益になります。
この損失限定取引を取り扱っていない
会社もありますが、
私の所属する会社では取り扱っていますので、
もう少し損失限定取引について聞きたい！
こういった場合はどうなるの？
というようなことがあれば、
メール
をいただければと思います。
studymeeting_3@yahoo.co.jp
債務上限問題で揺れる金。
新興国が買い漁っている金。
現在、NY金価格は1600ドル。
今後は1700ドルを通過点として
2300ドルに達するとされている金。
私たち、INVESTMENT LIFEでは
7月30日（土）に大阪にて
セミナーを開催致します。
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をご覧下さい
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若干、お席に空きがございますので、
この機会にぜひお申し込み下さいね
皆様にお会いできることを
INVESTメンバー一同楽しみにしております
長くなりましたが、
最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました
夜間取引も気を抜かず、
頑張っていきましょう
by 今日からアラサーの仲間入りのSAKURA
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※個人の相場観です。売買は必ず御自身の判断で行ってください。