JETプログラム ってわかりますか? ジェット・プログラムといいます。

私も、初めて我が家に来たカリフォルニアからの留学生に聞くまで知りませんでした。


日本が大好きな留学生達を一番悩ませていること。

それは・・・


・大学卒業のため自分の国へ帰国しなくてはならない

・次いつ日本に来れるかわからない(資金面も含めて)


なのですが

そんな彼らを魅了するのが、このJETプログラム


これは留学生たちが日本の小中高に派遣され、

お金をもらいながら英語を教えられるプログラムなので、

念願の長期滞在ができるというものなんです。


日本にすぐにでも戻ってきたい留学生たちは、自分の国で学業を終えて、

大学院を希望する人達は院に入る前にこのJETプログラム

お金を貯めながら大好きな日本での長期滞在をエンジョイし

きりのいいところでまた母国へ帰って自分の教育を継続したり

就職のステップアップにしたりするんです。



そのJETプログラム に来る人達をとりまとめているAJETという団体の会長について

記載のあるブログを見つけました。


最年少校長 中原徹のブログ

AJETに関する記事はこちら → 



実はこのブログを書いていらっしゃる方、

大阪の公立高校の校長先生なのですが、前々から注目していた方なんです。


日本で弁護士をしていらっしゃる時に何か無力感を感じて渡米され

カリフォルニア州とニューヨーク州の弁護士ライセンスを取得し

現地でバリバリのロイヤーとして活躍されていた方なのですが

日本の学生達にもいろんな視野や選択肢をを広げてもらいたいとのことから

自ら校長を志願して帰国されたのだそうです。(ご本人談)


校長が違えばこんなにも公立高校のカラーが変わるのかと

良い意味でのカルチャーショックだったほど

生徒の可能性を広げる活動を精力的になさっておられます。



こちらのブログで引っかかった言葉の数々・・・


彼の「既存の教科書と指導要領に従っていても絶対に英語を使えるようにはならない。僕らが英語を覚えたのと同じような順序・方法で英語を学べば、もっと英語を使えるようになるし、使えるようにしてみせる!」という言葉が印象に残りました。


聞くところによれば、外国人英語教員の招聘に最もお金を使っているのは日本だそうです。しかし、英語力は世界のビリを争っています。


戦後65年間、日本の英語教育は失敗を繰り返してきました。全ての日本国民が必死に英語を学ぶ必要があるかというと、そうでもないような気がしますが、現在は、英語は義務教育の一部であり、多くの時間を英語に費やさなければなりません。大学を含め10年間英語を学んでも使える人はわずかです。周辺のアジア諸国が英語力を伸ばしているのと対照的です。どうせ時間を使うのならば、意味のあるものにする必要があります。


人それぞれ考え方は違いますが、日本人の英語力に関するこのお考えについては

こちらのデータを見ながら、それぞれの人がそれぞれのニーズなどを踏まえて

改めて深く考えるべきじゃないかな、と思いました。


インターママの日本語で子育て Eeny Daily Life

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