写真が苦手な方って本当に多いですね。
でも、頑なに笑えなくなっている方は確かにいてね、それは筋肉と心理と精神的な関係性があります。
写真嫌いの方は表情筋が硬くなっている方が多いんです。
(もっと細かく言うと、表情筋だけでなく頭皮もかなりかなり硬い)
自分の笑った顔を写真に撮られた時に、こんなこと感じませんか?
『あれ?私ってこんな笑い方するんだ』
とか
『自分ではもっと笑えてると思っていたけど顔がぎこちなくて、引きつってる』
とか。
そう思う事があると、顔を写真に残すのを嫌だ、苦手だと思い込み、写真を撮る時に
『私はいい』
って避けたりするのが続き、どんどん撮らなくなり、いざ撮らざるを得ない状況が来た時に、いつもカメラに向かって笑ってないもんだから、とっさに笑顔が出なくてぎこちなくなってしまい、それを見て
『ああ、やっぱり私は写真で笑えない』
となるんだけど、もっと上行くと…
『ああ、私は笑顔が変』
さらにさらに上を行くと…
『ああ、自分の顔が嫌い』
そんな負のループになっているなと感じる方とたまに出会う事があります。
写真が苦手なのは、普段撮り慣れていないというのがすごく大きいけれど、精神的な問題が実は相当大きいです。
精神的な問題が相当大きいんだけど、それを『写真が嫌い』のひとことで片付けてしまっている場合もよくあります。
それ、もったいないなと常々思う。
カメラを向けられて『はい、笑って!』って言われたら私でもぎこちなくなりますよ。
私は写真が好きで、昔から好きでよく撮ると思われがちですが、嫌いな時期もありました。
アパレルで働いてた頃は大好きで毎日チェキも持ち歩いていた程、よく撮ってたし、デジカメも持ってたから飲み会でよく撮ってました^^(そこは今も変わらずだな)
でも、辞めてからだったかな、ちょっと精神的に辛い時期が重なった事があったときは、カメラからは遠ざかっていたし、服も下着も黒ばかりだった事があります。
今からは、暗黒の黒ミーナが想像つかないかもね(笑)
その時の写真…全然ありません。
そのときは気づかなかったけど、黒い服ばかり着る心理と写真嫌いの方が黒ばかり着る事が多いのも実は一致してます。
心を閉ざしたくなるときって、明るい色が着れなくなりますから。
心を閉ざしたくなる時って、写真も撮りたくなくなるしね。
今が何かショックなことがあって、心が閉じてしまっている時ならしょうがないし、無理して開くこともないです。
今はそういう時期じゃないだけ。
ただね、写真嫌いと自分が嫌い。が一致している状態があまりにも続いていくと、人に対してだけじゃなく、自分の心にも壁が出来てくる。
それってあまりいい状態じゃない。
そんな方には共通点があって、自分の中にどんどん不要なものを溜め込みます。
溜め込んでそれを出すのに抵抗がある。出したくない。
例えば、部屋がもので溢れてきたり、余計なものを普段から持ち歩いて荷物が異常に多いとか。
それだけじゃない共通点がまだある。
メモリーオイルの『あるオイルが苦手』そして別の『あるオイルがすごく好き』だったりします。
精神的な事と香りって、ここまで密接なの。
毎日メモリーオイルと携わり、香りを嗅いでもらい、好みを伺う。
私には【性格と香りの好みのデータ】が日々溜まっています。
これって。
ネットで○○ブレンドって、作ってるだけじゃ決してわからない、繊細で大事な事です。










