カラーセラピストのハマイです。
さて今回で6回目になってしまいました。
思いのほか長くなってしまった・・・
今回も長いですが、これで終わりです。
副腎腫瘍摘出手術の体験談!
今回は、入院生活から退院までと退院後です。
入院生活について
さて、私の入院生活は、シャワーを浴びた後に始まった!という感じです。
もう、動きにくい、やる気がでない、集中力もない、寝苦しい、髪の毛は回転しだすし・・・
なので、痛みに関しては、開腹手術よりは軽かったんだと思います。(ロキソニンは飲んでました。)
スタスタ歩けるようになったのは、確かに今回の腹腔鏡手術の方が早かったです。
前回は、退院後もゾンビ歩きでしたので。
今回は、身体に管がたくさん出ていたので、点滴棒(?)を持ちながらの移動という事もあり、術後4日目には割とスタスタ歩いていたと思います。(棒付きですが)
なので、シャワー後にやっと私の入院生活きた~~という感じでした。
といっても、何をしたかといっても前回とほぼ同じです。
自販機で水を買い、ゲームして、YouTube見ての繰り返しです。
ただ、今回前回と違ったのは・・・・
なんだか息苦しい・・・・
横になっていても、呼吸が安定しないというか・・・苦しい・・
そんな状態なので、寝返りが激しかったです。
結局、お昼は椅子に座っている方がまだましなので、備え付けのパイプ椅子に座り、足をベッドに投げ出すという、だらけたスタイルをしていました。(その体勢が楽だったので・・)
ベッドの上部を起こして、寝ればいいじゃないと思われるかもしれませんが、良い角度がなく、むしろ息苦しいので、椅子に座っている方がマシでした。
夜は我慢して、横になってました。
入院時は前回も同じですが、熟睡はできてません。
「2~3時間おきに目が覚める」の繰り返しでした。
そもそも、夜に看護師さんが巡回に来ると、目が覚めました。
多分、他の患者さんもじゃないかな?
寝がえりの動きが止まったりしていたので。
寝てるふりをしてましたが、起きてました(笑)
結局、この息苦しい現象、原因が分かってません。
もともと、咳喘息もあるので、それのせいかな~なんて思ってました。
この息苦しさのせいで、前回よりも痛みも少なく、入院日数が少ないにも関わらず、今回の方がしんどかったです。
内臓が集まっている所の手術はやはり大変なんだなぁと思いました。
食事について(ちょっと汚い話・注意)
食事について。
残念ながら、健康的な事に、私の入院中、すべて魚料理というヘルシーメニューしか出てきませんでした。
前回の、いきなりハンバーグはなんだったんだ、という感じです。
そして、なんといっても今回もお世話になった・・
大山の牛乳!!
前回の体験談では、自重したのでブログに書いてなかったと思いますが・・・・
私の入院していた病院では、大山の牛乳が朝食の時、パンを選んでいれば毎回ついていました。
体質によると思うので個人差は大きいと思いますが・・・・
快便になる!!!!
ちょっと、内容があれなので、小さく言いました。
手術後でも、朝食でこれを飲んだら、即出ます。
よく、手術後に出ない・・・という事があるようですが、全くなし。
なんなら食べてる最中に行きたくなる。
・・・・・これはむしろ体に合ってない??
便通を良くするために牛乳を用意してるのかな?と思うくらいでした。
便秘の方、一度お試しを。
普段、別のメーカーの牛乳を飲んでるのですが、こんな即効性はありません。
今回もお世話になり、こちら方面では全く問題ありませんでした。
レアなお医者さん
シャワーを浴びた後は、私も余裕がでて、グダグダ、ゴロゴロ、ゲームをしながら過ごしていました。
ただ、廃液ドレーンの傷跡から汁が漏れるので、毎回防水テープを貼り直してもらってたので、看護師さんに確認してみました。
私「この汁っていつまで出るものなのですか?」
看「う~ん、また先生に聞いてみますね。
ちゃんと(パソコンに記録しているやつ)書いておきます^^」
私「科が違う先生だから、あまり来られませんよね~」
←泌尿器科ではない病棟に入院中
看「う~~ん、というか、はまいさんの担当医の先生、見たことないんですよね~」
私「!?そうなんですか??」
看「多分、誰も見たことないと思います・
・・担当医の先生・・・来られてますか?」
私「は・・はい!もう何回か来られてます。だいたい夕方。」
看「あ、そうなんですね。良かったです~。全然誰も見たことないんで、どんな人なんだろうって話してたんですよ~」
・・・・・そういや、今の担当医の先生、今年の春に来たばかりだった・・・(当時は8月)
更に本来の病棟と違うから・・看護師さんから顔を覚えてもらえてなくて・・
私の担当医・・いつのまにかレアキャラみたいになっていた・・・
このレアキャラ先生、私の脇腹を縫う時に、初めて看護師さんに声をかけて、看護師さんに顔を覚えてもらったのかな~なんて思いました。
通常の指示はパソコンの画面上だけだったんでしょうね。
大病院あるある?(笑)
退院後に息苦しくて寝れない
さて、無事退院しました。
今回は、たしか・・・8日間でした。(前回10日)
退院後、次の日に今までで一番息苦しくなり、退院後2日目にして、病院に電話をして再診察。
ところが・・・担当医の先生・・・
10日間のお休み・・・・だと・・?
(恐らくアレ)
別の先生に診てもらい、検査をしてもらったりしたのですが異常なし。
原因分かりませんね~ということで、息苦しかったらまた来てね、もう一度週明けに来てね、ということで帰宅。
なんとか、次の日には息苦しさが収まり、週明けに再度別の先生に診てもらう。
「特に何も異常ないんですよね~。精神的なものじゃないですか?」
絶対違う!!!
私は精神的な事で息苦しくなるような繊細さはない!!
入院中から息苦しいって言ってんのに。
術後、酸素の管がなかか取れなかったのも数値として出ていたんだと思います。
なんだとーーーー!!と思いながら、担当医じゃないので言ってもしかたがないので、脇の抜糸だけしてもらいあっさり帰宅。
もう、なんで担当医の先生休んでるのよ~仕方がないけど。
精神的なもので解決するんじゃないよ、と思いながら結局、原因不明です。
その後、息苦しさが消えたので、良かったですが何だったんでしょうね。
あれが酸素飽和度が低い状態なんだな・・多分、と思いました。
退院後の驚きの事実
退院後の検診の時に、無事担当医の先生に診てもらいました。
そこで、今更な事を私は聞いたのです。。。。。
診断書に・・・気になる一文があったので・・・
私「先生、副腎腫瘍の摘出手術って、腫瘍だけを取り出してるんですよね?」
医「!!!!いや、それはその方が難しいです。」
私「副腎ごと取ってます?」
医「も・・もちろんです・・」
・・・・・・・・・・・
「もう1個あるから大丈夫なんですよね?」
「はい」
「じゃぁ、OKです」
・・・お互い、冷汗かいたと思います。
良性副腎腫瘍摘出手術とは、副腎ごと取る手術でした。
診断書に副腎摘出手術と書いてあったので・・・・おや?と思ったのです。
・・・・・・いや、腫瘍摘出って聞いてたら、腫瘍だけ取るのかな?って思うよね。
・・・・・思わない???
しかも良性だし・・・
あ、子宮筋腫も子宮ごと取ったわ。
3人も担当医が変わったので、お互い当然‥と思ってたことが伝わってなかった・・・・
とはいえ、副腎は2つあります。
片方がなくなっても、もう1つが頑張ってくれるので通常問題ないそうです。
確かに、現在私は何の問題もないです。
まぁ、いっか。
そもそも「摘出手術後の生活について」という説明も何もなかったくらいですから、通常生活に影響はないんでしょう。
子宮筋腫摘出の時には、看護師さんからしっかりその後の生活についての説明がありましたので。
今回は全くなかったので・・・多分、何も問題ないのでしょう!
しかし、手術の内容はしっかり聞いておきましょう!
現在の状況
・・・・という事は、私・・・
2022年に2つも臓器を取ったの????
それ、他人事なら「身体は大丈夫・・・」と聞くレベルだわ。
規格外ですみません。
とても元気です。
むしろ、副腎腫瘍摘出後、胃の辺りがすっきりして、胃の圧迫感がなぜかなくなりました。
食後、胸やけや、みぞおちらの圧迫があって苦しくなる事があったのです。
・・・・腫瘍が内臓を圧迫してたんだろうか・・・
見た目にも、みぞおちあたりのお腹のでっぱりが減りました・・・・・
そしてお腹周りが軽くなりました。
・・・・そりゃぁ、子宮筋腫とあわせて20㎝の腫瘍がなくなれば軽くなるか・・・
副腎をとってもう10ヶ月ですが、何の問題もなく生活しています。
良性でも大きすぎるのはやっぱり、身体に影響を与えてるんですね。
体調が良くなりました。
ということで、体験談は以上です!
長いシリーズになってしまいましたが、お付き合いありがとうございました。
良性副腎腫瘍を摘出する人は少ないと思いますが、ご参考までに!
はまいでした~
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