私は彼との恋愛に不安を覚えていました。

彼は多趣味で自由人。
自分の事も細かく話すタイプでは無く、ただ黙ってニコニコと私の話を聞いてくれる。
大人で友達も多くて・・・。

自慢の彼なのですが
それだけに不安を抱く事もありました。
彼が大人であるほど・自由であるほど
私は私の「個」を持っていなくてはと戒めたり、私も自由な時間を堪能してみようと思ったりしていました。

不安で仕方なくて押しつぶされそうで・・・
その気持ちが爆発して、彼に我がままをいう事もありましたし
わざと喧嘩を吹っかけるともありました。
今から思えば、結局「構ってちゃん」だったのでしょう。

ある日、そんな自分がみっともないと思うようになったんです。
「不安を持ったときこそ冷静に」
そう考えるようになると、
何故不安を抱くのかが見えてきて「ここは彼に改善して欲しい」
と思うものや
「ここは自分が抑えるべきところだろう」
などと思うようになっていきました。

私が彼に「提言」をしたとき、彼は少し驚いていました。
「もう少し、自分主体じゃなくて私のほうも振り向いてくれないかな」
・・・そういったんです。

初めてに近い彼に対する冷静な提言。
彼は「ごめん。甘えてたかもなあ」と言いました。