「私は消極的なの」
「私は自分1人じゃ何も出来ないただの甘ったれだから」と、彼によく言っていました。

彼はその度に「そうかなぁ~」と小首をかしげていたのですが私自身の事は私が1番よく分っている。
そう思っていました。

そんな彼との付き合いの中で
「彼はすぐ言いたい事を口にしてしまって私を傷つける」
「彼は心にとどめる事が出来ない人なんだ」
と不満を抱くようになりました。

喧嘩の頻度もどんどん増していき、もう終わりはそこまで来ていました。しかし、終わろうとしているのは私だけのような気がしたんです。

「私は消極的だから」
「彼はこういう人なんだから」という私の考えは、自分や相手に対する冷静な思いではなくただの「決めつけ」なんですよね。

決め付けてしまうことでそれが「絶対」になり見えていたはずのものが見えなくなってしまう。
そんな事に気が付いた時に、彼から見えている私を知りたくなりました。そして「彼目線の私」の存在を知る事で、決め付けるような思考は少し改善されました。
と、同時に彼に対して抱いていた不満も「決め付けないで彼に聞いてみよう」という柔軟な姿勢をとれるようになれました。

人は1回思いこんでしまうと、そこから抜け出すのは大変かもしれません。しかし1度でいいので自分の心は「決めつけ」を持っていないか考えることで彼との関係を大きく左右するかもしれません。
こういうことが分かっただけで十分恵まれているんだなぁと、改めて気づくことができました。