3 12 詩集 返答詩集 日記詩集 おまけトーク(仕事をすることが生活に必要かもしれない。) | 私にとって詩を描くことは祈ることと同じ。それを私は希望と呼ぶ。

私にとって詩を描くことは祈ることと同じ。それを私は希望と呼ぶ。

それは闇の中に見出した光
苦しみに絶望し 痛みに涙して
その零れた雫が奏で 咲いた花のような光
それは絶望に対する楔 そして世界への賛歌
言葉は連なり詩となり 詩は列なれば物語となる

詩集
「心の刻が止まる時」


手を伸ばそうとも
押さえつけられる
先に何があるのか知りたいのに
通行止めにさせられる

どこに行こうとも
認めてはもらえない
自分の意志なんて必要ない
従順さだけがあればいい

自分である必要がないから
自分自身を心の中に閉じこめた

どこに行けばいいのか分からないから

どこにも行けないまま
足は止まったまま


返答詩集
    「希望を蒔いて 6」

 


孤独は闇にも似て
月明かりさえも射しこまない眠りの中で
夢を見た

足音が雪音に乗って舞い上がり
誰かの体温が雪を通して伝わってくる

眠っているのか
目覚めているのかも分からない

微睡みの中で微笑む人
冬に散る桜の花のよう

雪の一粒のような
問いかけに答えたのは旅の軌跡

思えば旅なんてしたことがなかった
広い世界なんて恐怖以外の何物でもない

今いる場所とかけ離れた世界のお話は
御伽話と同じ

特別な何かなんていらなかった
静かでも温かな雪の唄のような
ただ傍にいるだけでよかったのかもしれない


日記詩集
    「生きる理由」


何のために生きているのだろう
不思議に思うことがある
分からなくなることがある

目的がないから駄目なのか
夢があるから素晴らしいのか

人生という物語は
川のように流れて
星のように輝いている

手に触れたものが 彩りとなって
意味となって降り注ぎ 去っていくだけで

何かを目指すよりも
笑って 幸せでいることのほうが
ずっと大切なこと
 

 

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おまけトーク

悩みを聞きすぎたのか、何をすればいいのか分かっているのに、どうしていいのか分からなくなる、という謎現象がおこる。ひとまず昼寝して、ゆっくりする。英語ははかどらず、サッカーの練習もいまいちで、肩は痛いし、目は腫れているし、手は荒れているし、体調は悪いし、どうしよ、これ、みたいな。こういう時は弱気になる。けど、仕事している時にコンディションが上向いてくるから、仕事を詰め込む必要はないのだけれど、仕事も生活には必要だな、と思う。週3くらいで笑