月曜日はハッピーマンデーということで、我が家の長男が観たいと言っていた「オッペンハイマー」を観に行ってきました。
長男は部活のため、私一人でおひとりさまでした。
平日に映画が観られるなんて、本当にありがたい今年度。
来年度以降もこの仕事を続けていきたいと思う。
前知識なしで臨んだ映画鑑賞だったので、ちょっと難しかったです。
もし、これから観る予定の方は、いろんな解説動画が出ているので観ておくとわかりやすいと思います。
いきなり観た私でしたが、それでも、オッペンハイマーの苦悩に共感することができました。
大きなことを成し遂げる人には、その分の葛藤もあるのだと。
NHKのインタビューで監督が言っているように、先が見えているからこその苦悩と、でも分かっていてもその時の情勢によって、どうすることもできなかったという部分と。その葛藤の上であの悲劇、世界の今の核の状況があるということ。
でも、やはり、核兵器や戦争といういつ世界がなくなってもおかしくない状況に今あるということは、知っておく必要があると思います。
だからこそ、今日世界が終わるとしたら、と考えて、1日1日を大切に過ごすことが大事だと思いました。
★追記★
昨日部屋のお掃除をしているときに、ふと、気がついたことのメモ。
教師も「本当はこうしたいけど、周りの先生たちがな、、、」「管理職がな、、、」「保護者がな、、、、」
みたいに正しいと思ってもできないことってあったりする。
いやむしろ、どんな人もそういう判断って日々している。
だから、みんなオッペンハイマーと同じなんだと思う。
そう、そうやっていろんなことが起こり、決断がされ、進んでいっているんだな。
だから、いかに、自分が納得できることを選んでいけるか、なんだと思う。