今日の本は、こちら。
私が毎日ヨガをできているのは、やすらぎの里の代表大沢さんのおかげです。
大沢さんが、自分のヨガの師匠であると紹介していた沖正弘さん。
ヨガを始めて半年経とうとしている私が、
ヨガについてもっと知りたくなり、読んでみることにしました。
この本を読んでわかったことは、
ヨガってすごい！
ということ（当たり前か！笑）。
ヨガが、様々な宗教ができるきっかけになったとか、
（キリストもブッダもヨガをして悟りをひらいたとか）
ヨガは単に体を鍛えるとか、整えるとかいうレベルではなく、
もっと精神的な、哲学的な、人間訓練法、教育法であるってことを知り、
びっくり!!しました。
あたらめて、ヨガってすごいっ！なぁと。
言葉や単なる方法では語り尽くせない、
やりながら、日々深めていくしかない、
ふか〜〜〜い世界の扉を開いた気分でした。
これから、ヨガをするのがますます楽しみになりました。
考え方以外にも具体的な体の動かし方の紹介もたくさん書かれていましたが、
私は、もっと考え方の方を知りたくなりました。
著者の沖さん、小学生の時にビルマ独立の父と言われるオッタマ僧正と話したり、
オッタマ僧正からもらった紹介状を携えて、
ガンジー師のもとで生活を共にしたり、って
ものすごい経験をされていて。
沖さんの本、また別な本を読んでみようと思います！
以下、印象的なところのメモです。
・食事前の１分間の瞑想をおすすめする。仕事や勉強などで高ぶった気持ちのまま食べると、本当に必要ないものまで口にしてしまう。何が食べたいか、お腹がどの程度すいているか、ちょっと体に聞いてみるひまが必要だからである。
・「満腹を楽しむより空腹を楽しめ。」「自分に合ったものを少なめにたべよ。」
・おもしろくないことがあったら、いやがりながらでも、それをなんとか喜んでできる道をさがすことだ。
・理由のない自殺が多いが、これは人生を深く悲しみ抜いて選んだ死ではない。どうしていいかわからず、誰も教えてくれないので不安になり、突発的に死ぬ。こういう自殺では、死の気配は周りのものが感じとるのがむずかしい。
・自分で実証し、理解し、体験していないことはぜったい口に出さない。
・ほんとうは、自分がどう感じたかそのままを、色や形で表現したものが絵である。
・お金があっても、ない、そして、命があっても、ないと考えてみる。
・人に人を罰する資格はない。人間は弱い生き物だから、資格や権利があるとすれば、お互い同士助け合うことだけだ。
・親が子どもに話すときも、子どもの聞きたいように話をしなくてはならない。子どもの心を知り、子どもの言葉で話す。つまり、子どもが理解でき、納得して喜ぶような説明の仕方を考えて欲しい。「お父さん、これ言ってくれてよかった」「お母さん、言ってくれてよかった」と、子どもが感じられる話であることが大切なのだ。
・顕教には教えを説いたテキストがあり、お坊さんや牧師さんがいて、わかりやすく教えてくれる。しかし、密教には、先生も教科書もない。そしてヨガは密教だというのである。
・ある日、ガンジー師は私に言った。
「原則は真似してもいいが、方法を真似してはいけない。おまえにはおまえのやり方というものがあるのだから、それを発見しなければならない。なぜなら、自分のものを発見しなければ安定しないのだよ。」
・信仰とは、自分の要求や条件を完全に放棄してしまい、与えられるママに受けとるおまかせの境地である。
秋の公園で。空がきれい🍁🌾
●新しいお知らせ
結婚して、１４年目にして旦那さんに愛されていると自信を持って言えるようになった私。
旦那さんの鬱病や休職、セックスレス、離婚の危機、自身の鬱など、今は、笑って振り返ることができるようになりました。
これまで私はカウンセリングや、セッションを受けたり、心理のことを学んだりしながら、必死になって向き合ってきました。
だけど、今になって思うことは、自分を変えようって一生懸命にならなくてもよかったのかもしれない、ということ。
変えるとするなら、そのままの自分を、自分だと認める勇気をもつことなんだと思います。
それが、もがいてたどり着いた、今の私の答え。
なぜだが、私は、一緒にいると安心すると言ってもらえます。
話していると安心する、とも。
だから、もし、あなたが、何か必死で自分を変えようって向き合っているのだとしたら、少しの休憩として、私とおしゃべりしてみませんか？
カウンセラーの資格はないので、傾聴ボランティアみたいな感覚で使ってもらえたら嬉しいです。
夫婦関係やセックスレス、パートナーシップ、自分に自信がもてない、子育てのお悩みなどなど何でもOK。
問題を解決する、のではなく、私が聞くことで少し安心したり、ほっこりしたりするそんな時間になったらいいなと思っています。
初めての試みなので、しばらくの間は無料で行います。
当面の間はオンラインで行う予定です。
私のチャレンジに一緒に飛び込んでくださる方をお待ちしています！！