毎日昼休みに通っているお気に入りの公園。
真ん中にある大木の木陰のベンチに座ると、一気に体感温度が下がる。
涼しい風が吹き抜けるたびに、幸せを感じる。
ここまでのアスファルトの道がどんなに暑くても。
この涼しさの解放感のために、
毎日私は昼休みにこの公園へ通っているのだ。
(歩いて10分くらい)
今日は涼しさを感じながら、
ふと考えてみた。
はて、この幸せは、暑いからこそ、感じることができるのだと。
木陰の涼しさも、
セミの鳴き声をぼーっと聞けるのも、
スイカの美味しさも、
かき氷の美味しさも、
水遊びの楽しさも、
全部夏だからこそ感じることができる幸せ。
暑いからこそ、感じることができる。
逆に、暑くなかったら、感じることはできない。
こんなことは当たり前のことなんだけれど、
夏って、なんとなく、
夏=暑い=苦しい
と思いこみがちじゃないですか?
でも、今日の昼休みの
木陰の涼しい公園で
暑い=幸せ💖
がいっぱいあることに気が付きました。
心理学でよく「リフレーミング」って聞きますよね。
※リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。元々は家族療法の用語。同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなる。例えば、試験で残り時間が15分あった場合、悲観的に考えた場合は「もう15分しかない」と思えるし、また楽観的に考えた場合は「まだ15分もある」と思える。by Wikipedia※
季節のリフレーミング、できるんだな。
冬(寒い)だからこたつで幸せだし、
冬だから鍋が美味しいし、
冬だから、体を寄せ合ってデートできるし笑、とかとか。
春や秋は、そもそもいいイメージしかないから難しいな。
まあ、ともかく、私は、涼しい木陰を求めて、今日もまた公園へランチへ歩くのです。
灼熱の中を笑。
公園の近くに小さな神社を発見。
神社も木に囲まれて、涼しかったな〜。