読書記録「はじめて特別支援学級の担任になったら」川上康則著
こんばんは。今日は読書記録です。昨日きれいな虹を見ました🌈マンガでわかる はじめて特別支援学級の担任になったら 教師と子どもが成長する学級経営 (学研のヒューマンケアブックス)Amazon(アマゾン)夫が読んでみてすごくよかったと言っていたので、読んでみることに。旦那さんも教師をしているので、いろいろと参考になったようでした。私も今年度担任に復帰して、本に書かれていることが、身に染みるように読むことができました。ぜひ、小学校の先生や特別支援学級や学校の先生に読んでほしい一冊です。小学生のお子さんがいる保護者の方にとっても、学校のしくみや在り方が見えてくる本だと思います。漫画があるため、すごくわかりやすいし、読みやすいです。説教臭くない書きぶりもよかったです。やっぱり、準備したり、意図をもって教育活動にあたったりすることの大切さを再確認できました。以下、印象に残ったところをご紹介します。昨日は、明治神宮美術館へ。明治天皇が祀られているのを初めてしりました😅〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・たしかにハウツーは大切だ。すぐにできる具体的なことを!という研修のニーズは高い。しかし、「自分がもっと楽になるために」という気持ちが根底にあるろ、どんな方法でも、子供に見透かされたようにうまくいかない。「その子のために」というハートのかけた実践ほど、実を結ばないものはない。・見方を変えて、子供の味方になろう。・子供は、大人が失敗した後の態度を注意深くみています。大切なのは、失敗を隠さずに、きちんと対応すること。・「どうすれば、どうすれば、、、、」と聞いてばかりの人を私は「どうすれば?教師」と呼びます。どんなに効果的な方法を教えても、うまくいかなければ「この子にはあわない」とか「難しかった」という言葉で終わってしまい、自分自身の在り方を振り返るということをしません。教育現場には、「なぜだろう?教師」が必要です。特に、特別支援教育では、子供たちの行動の一つ一つをなぜだろう?と考える姿勢が大切なんです。・通常の学級の担任以上に、意図的に集団を育てる教師としての技量が求められるといえる。(必然的内容、計画的内容、偶発的内容)・優れた実践に学び、まねることから始めるのは構わない。しかし、そこには、自己防衛的な殻を打ち破って自身の人格的な成長までを目指した長期プロセスを頭の中に描いておく必要がある。ステキな休憩スペースもありました☕️