2012年:アメリカ
エイトール・ダリア監督
これはアマンダを堪能する作品...( ˘ω˘ )
レミゼラブルやマンマミーアのイメージが
まだ色濃かった時に歌わない映画
しかもサスペンスに出ていた
事件自体は本当にあったら怖い話だけど
映画的には「へぇ。。」って感じ
なので推理的な楽しみはナイ
誰も自分を信じてくれない状況に
陥ったジル(アマンダ)の心理描写と
スピード感あふれる展開と
ジルの切迫感からくる狂気
妄想か現実か
観てる者を振り回すアマンダの演技と演出
要するにアマンダをずーっと見ているだけの作品
主人公ジルは、1年前に何者かによって
誘拐・拉致監禁されたが自力で脱出した
当時、警察は誘拐事件の証拠がないことから
ジルの虚言癖と片づけられ
ジルは心の病を患っているということで
この話は終わってしまった
しかしジルの妹モリーが消えてしまう
1年前の自分と同じだと感じたジルは
警察に行くが一切取り合ってくれない
ダメだ...警察は今回も当てにならん!
ということで自分で調査・捜査を始める
ジルはその時々で機転の利く嘘に嘘を重ね
犯罪まがいの行動に出ながら
次々手がかりを掴んでいく
この行動が、ジルってやっぱ虚言癖あるんじゃ...と見ている人に印象づける
チョイ役だったけどジルのカフェの同僚が
ジェニファー・カーペンターだった♡
「デクスター」の合間に映画撮ってたんだね
自分の言ってることが全部虚言癖として
警察に片付けられたら...
もしも自分がその立場になったなら...
自分で行動できる年頃だと
行方不明といっても誘拐なのか家出なのか
判断も難しいし
心の病も多いとされるこの時代
この映画のような対応があっても
おかしくはないかも...と思うと怖い話だよ