2015年:ドイツ・ルクセンブルク・フランス

監督:フローリアン・カレンベルガー

 

チリ・クーデターの際の実話を基にした作品で、ピノチェト軍事独裁政権下でナチスの残党パウル・シェーファーと結びついた拷問施設「コロニア・ディグニダ」の実態を描いた(ウィキペディアより)

 

ルフトハンザ航空の客室乗務員レナは

チリでジャーナリストの恋人ダニエル

と落ち合い甘いひとときを過ごしていた

 

裸エプロンでクッキングするダニエルや

エマ・ワトソンにこんな台詞を言わせたり

最初はオイオイ(;´Д`)って思ってたけど

 

幸せも束の間、クーデターによって

反体制勢力としてダニエルが捕まる

  

 

ダニエルを救い出すため

入ったら二度と出られないというコロニアに

自ら乗り込み私生活のまるでない環境で

強制労働しながらまわりの様子をうかがうレナ

 

 

イギリスでは不評だったというが

私は面白かったと思うんだけどな...

 

脱出したのが実際には恋人たちではないし

映画では教祖が元ナチ党員ということも

語られてないのが不満なの?

私はコロニアのこと聞いたことなかったから

衝撃的だったけど有名な事件だったの??

この話をちゃんと習って知ってる国の人には

この映画の内容じゃ物足りないのだろうか

 

 

 

 

ピノチェトの独裁は70年代前半から続き
表向きは農業団体のカルト教団教祖パウルと

組んでチリ国内ではやりたい放題!

1997年に警察がくるも逃走...
2005年にやっとアルゼンチンで逮捕

 

 

捕まったのたった12年前なのかよ...