2016年 白石和彌監督
「凶悪」の監督の白石和彌と
それに出演していたピエール瀧
このコンビに加え
悪そうな顔の綾野剛のポスター
おまけにまた実話の映画化という
条件が揃ってるので
これも胸糞悪い話なのかなって
勝手に構えていたんだけど「凶悪」ほど
倫理観を逆なでする内容じゃなかった
まあ人としてやっちゃいけないことは
やってるけどね
一個人が、というよりも
組織が、といった見方をしていたから
マイルドに見えてしまったのかもしれない
(それはそれで良くないことだが)
あとね〜私、綾野剛が好きで
出演作品はほとんど見てるくらい好き
ではあるんだけど!でも!
この役はもうちょい体格のいい人が
やったほうがリアルだったんじゃないかと
思ったわ〜
演技がとてもいいしギョウザ耳まで
作って頑張ってたけどw
柔道で認められるような体つきかな〜
少し太ったようだがまだまだ華奢に見えた
体育会系バカ...いえ...
体育会系の真面目で素直な青年警官は
先輩の敏腕刑事にスパイを作るよう
教えられ暴力団と関わりを持っていく
それもこれも最初は正義だと信じて!
ヤバイ捜査をしていても
最初は警察官に見えていたのに
だんだん風貌も変わっていき...
完全にチンピラじゃんw
この映画の悪い人たちのオンパレード
しかし警察に協力する暴力団の人って
悪い人なのか途中よく判らなくなった
見終わったあとイヤな気分に
なることはなかったんだけど
組織ぐるみで麻痺した考えを
洗脳されちゃうと怖いなって
思ったくらい
この実話は綾野剛が演じることになった
元刑事の手記をもとに「稲葉事件」が
どういう経緯で起こったのかを
見せてるんだよね
実話と言ってもちょっと大袈裟に
作ってるんでしょ〜?映画だし〜
なんて思ってたらライブドアニュースに
こんな過去記事が!
え〜リアルなんだ...(困惑)
ピエール瀧の退場シーンとか
大麻めっちゃ密輸されてんのとか
ちょっとフィクション入れちゃいました♡
って言ってほしかったけど
リアルと聞いて呆然としたわ...