2013年:アメリカ・カナダ

監督:アレクサンドル・アジャ

書いてある通りだけど

スティーブン・キングの息子ジョー・ヒル

の原作小説の映像化ということで

父の血を受け継いだのか不思議なお話だった

 

 

感想は、とにかく映像がキレイ!

そしてダークファンタジーなんだけど

それが見事に現代劇に溶け込んでて

何だこりゃ!と思いつつ見てしまう

 

 

こんなラブラブな状態から一変!

彼女メリンが森で亡くなり

容疑をかけられマスコミに追われる

彼氏イグ(ダニエル・ラドクリフ)

 

自分はやってない!

でも世間の目はイグを犯人とみていて

幼馴染の弁護士リーだけが無実だと

信じてくれていた

 

そんなときイグに突然角が生えるw

みんな角が見えているのにフツーの反応

角の魔力のせいなのかな...

 

 

この角が生えてからイグに質問されると

みんな言うこと聞いちゃうし

みんな本音で話しちゃうし

そのまま本音を行動に移しちゃうし

いったい何なの?!?!

その後はみなさん大丈夫なの?

 

 

 

 

とにかくこの能力で容疑者を探していく

わけなんだけど

人の本音なんて聞かなきゃ良かったと

思うこともあるよね...

両親の本音なんて私なら聞きたくないわ

 

 

 

最初から犯人は怪しかったからすぐに

わかっちゃったけど

そこにいくまでの経緯が

角のおかげで面白く惹き込まれた

 

 

 

 

アレクサンドル・アジャといえば

「ハイテンション」

「ヒルズ・ハブ・アイズ」

の監督で今までの作品からすると

今回もバッタバッタと殺されまくるのか

と思っていたが

そもそもそういう話ではなかった

うん...ちょっと切ない話だなぁ

 

ジャケット写真を見て

何となく苦手意識があったんだよね

森の中だし角が生えるって言うし

現代っぽくないというか

なぜか中世とか現代じゃないお話かと

思ってた

それに特殊能力の話って

映像にすると失敗作が多い気がするけど

(スティーブン・キング作品は多い)

これはわりと面白かったな〜