1976年:アメリカ
監督・脚本:アルフレッド・ソウル
ブルック・シールズ出演作って...
まぁ10分程度は出演してましたけどw
これが彼女のデビュー作らしい
この後プリティ・ベビーで娼婦役を貰い
ロリータ女優になっていくのね
当時11〜12歳くらいなので小学生
それでこの完成度の高い顔
姉アリス役のポーラ・シェパードは
実は19歳だけど12歳の役!
そして目がもうサイコパス
妹が聖餐式を受けるにあたり
神父様がロザリオをくれたり
白いドレスやベールを用意してもらい
嫉妬で意地悪ばかりする姉
というか、もともと態度が悪い姉
性格に難があるのは
最初から描かれている
素直でカワイイ
みんなから愛される妹が
開始10分で殺されてしまう
さて犯人は誰でしょう?!
というミステリー
この映画で印象的な黄色いレインコート
私は「赤い影」の赤いレインコートを
思い出して、この時代ってこういう
レインコートが流行ってたのかなぁ...
なんて思いながら見てたら
アルフレッド・ソウル監督は
ニコラス・ローグ監督の「赤い影」に
影響されてこの作品を作ったそうな
私はダフネ女史原作の映画が好きなので
このエピソードに好感もっちゃった
ひたすら赤いレインコートの子を
父が追いかける1973年の「赤い影」
余談だけどブルック・シールズは
父方がイタリア貴族のメディチ家の
血を引いてるとwikiに書いてあった
天は二物を与え過ぎだな
この美少女が3年後の1980年に
「青い珊瑚礁」で世界的にブレイク
売れると、ちょっとしか出てないのに
パッケージに「◯◯出演の〜」って
タイトルになってるのを
よく見かけるけど、そういうのは
ハズレ作品が多い
でも「アリス・スイート・アリス」は
わりと面白かった