2016年:アメリカ
ジェームズ・ワン監督
2013年の死霊館の続編
ヒットした前作を超えられない続編は
よくあるけど
これは前作同様レベルで
なかなかいい仕上がりだった
この作品が公開されること知ったのは
映画情報誌でもCMでもなく
ニュースで知った!!!
フランスで怖すぎ?で上映禁止だとか
インドでは鑑賞中に亡くなった男性の
遺体が消えた事件があった
何なんだ?!
この映画の宣伝みたいな出来事は!!
インド人の事件は解決したの?!
まぁそんな感じで見る前から
だいぶハードル上がってた作品
ハードル上がってたけど
見たあと面白かったと思えたよ
実話を基にした映画は数あれど
実在する心霊研究家である
ウォーレン夫妻の体験談ということが
興味深くて!
見える人の体験談て貴重じゃないか〜♩
ところでこの写真
2人の間になんかいない?!
鏡越しだから歪んでいるのか
私にはネクタイしめてスーツ着た白人男性に見える…このシーン数回見てもそんな人いなかったよ
ストーリーは
ニューヨークのアミティービルにある
一軒家で心霊現象の透視をしていた
ときのことから始まる
この事件と類似性があるからだ
自分の家族を猟銃で殺していく犯人が
後に裁判で話す
「頭のなかで何者かに強制された」
何者かとは何者なのか
この犯人と霊媒師がシンクロする演技
見せ方がうまかった
映画だとテンポよく進むので
ここ最近の現象を2時間にまとめて
見せてる印象だが
実際の事件は2年ちょっとかかったらしいし
証言者もたくさんいる
映画には入り切らなかった
エピソードもたくさんあっただろう
心霊現象を否定し少女のイタズラだと
して1千ポンドの賞金をかけて
11歳少女で同じように
お爺さんの声色を使える子を募集も
したそうな(しかし集まらなかった)
この作品で
アミティービル事件も
エンフィールド事件も
両方ともに事故物件であり
家具付きで
家を売り出されてたのにビックリ!
せめて内装変えるか
家具も処分してくれ〜
悪い気が漂ってるところは
悪いものを呼び寄せるんじゃないのか
そしてこの家にいたお爺さんの霊は
ヒントも残してくれて
もしかしていいヤツだったのでは?
と見終わったあと思わずにいられない
ジェームズ・ワン作品は
音で怖がらせるだけなんていう意見も
聞いたことあるけど
音の使い方いいなと思ったけどな〜
だって音がなけりゃ
何でもないシーンなんだよ
日本人て宗教上縁がないからか
悪魔モノあまり好きじゃない人が
多いみたい
悪魔が出てきた瞬間に
あ〜そういう展開?って萎えるらしい
私は悪魔モノ怖いと思えるんだけどな
悪霊の強いやつだと思って
見てくれたらいいんじゃないかな
エクソシストでも
そうだったように
悪魔の撃退方法って...
単純...
だから
あれが悪魔の存在を
胡散臭くしている気がする