若が陸場で甲羅を干していた。


若の水槽の陸場は大変小さい。


だって100均の吸盤でくっつく石鹸置きなんだもの。


それでも石鹸置き(S)ではなく、石鹸置き(W)なんだけど。



そんな石鹸置き改め陸場を、若の水槽内に設置すると、

もうそこに登るのは縦列駐車並みのスキルを必要とする。


そしてそこはあさひニャ組きっての空間認識能力を持つ若。


自分の甲長とほぼ同じ長さ、甲幅で比べると狭いくらいのその陸場に

びたっと登る。

何度か失敗しても登る。

ときにはひっくり返ってしまっても懲りることはない。


ただのアンポンではないのだ。



殿だときっと無理だと思う。



その若が、その上でにじにじと方向転換までするのだ。


想像してみてほしい。


駐車スペースの中に必ず車体を残したまま反転するのだ。



ぼくは何度か目撃した。


その脅威の方向転換に成功するのを。



それで、すげーなぁ、一度降りずに方向を変えようってんだから

やっぱり陸場にのぼるのは大変なん・・・・・・・げふげふげふ


と思いながらこっそり見ていると、


さすがに成功率は100%ではないらしく



最後の最後、ぎりぎりのところでバランスを保てずに、


体が傾き、


なんのっっ!!これしきっっ!!


と踏ん張って体重移動で堪えようとしてしていたのだが、



やっぱり落ちてしまった。



ざっぶーーーん。



すると、きっと水中から顔をあげ、


陸場を確かめると、



いつもバタバタしている隅にいって、



バタバタしはじめた。





明らかに悔しかったらしいです。


相当悔しかったらしいです。


んもーーーっ!くきーーーーっ!!


でした。






ごめん。陸場、どうにかしなきゃな・・・・・・(遠い目)








そんなこんなであさひニャ組、相変わらずです。


ネタがたまりすぎているので、書いていけるといいなぁ、と


思っているけど、これから冷え込んでいくので・・・・・・・・・・(魂抜けかけ)。




殿が今日、やっとタマゴを生みました。



三週間ほど前から再びパタリと食べなくなってから

またか、やはりか、と覚悟はしていたんですが、

何も食べないくせにやたら元気。

やたらしゃかしゃかと動く動く動く。


それで、タマゴ生む前に疲労死すんじゃないかと、

一日経つごとにハラハラしていたんですが、


生んだ。やっと生みました。



ただし、時間は不明なのです。

朝確認したときは、たぶんまだ生んでいなかった。

夜確認したらもう生んでいました。


カケラを発見し、「ついにか!!」と覗きこんだら、

シェルターの中にわさわさと。


確認できただけで四個は確実。おそらく五個。

カケラだけを見ると六個くらいは生んだかもです。


なんだ、この今回の大量生産ぶりは。


毎晩毎晩、モジモジモジしていて、

今夜こそ今夜こそ、そして明日にはメシを、と期待し、うなだれる朝。

そんな日が続きました。



そしてようやく!!!!




タマゴ、全部壊れてしまっていたのは残念ですが、

脆かったからではなくて、

殿が次のタマゴを生むためにごそごそと

鋭い脚の爪と相当な力のある脚力で蹴り散らしてしまったからでした。

仕方なし。


タマゴの殻そのもの自体は結構固くて弾力があるのでした。



そんなタマゴの破片を撤去しようとしていると、

殿がぼくの手にまとわりついてまとわりついて、ガブーー。

ガブーーー。


指にガブーーーーー!!!



ゴラ!いつからそんなことを覚えた!!

お前はそんなコじゃなかっただろ!!

(それは若と書いてヴァカと読むドヤ顔の専売特許だろ!!)



割れているタマゴを撤去しようとして、黄身がまだ中に入ってた。



ので、ハラへりすぎているらしい殿にスプーンに乗せて差し出したら

興味なさそうな顔。



えええええ、なんだかもったいなーーい。



無事だった黄身をすくいあげると、

つるりと丈夫で壊れずに、ちゃんと白身をまとってる。


とてもキレイな黄身。

うずらの卵のよう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もったいなーーーーーい。



と、すくいあげたまま置いてます。

置いてても仕方ないんだけど。



殿はあらかたごはんを食べたあと、

それでもぼくの指にカブりつきたそうにしているアレはなんなんだろう。



前回、卵をヒトツ生んだあとは陸場でぺっそりと干していたのですが、

今回は産卵ハイになっていたのか(そんなのがあれば・・・)

グッタリと疲れた風でもなく、わりとそわそわそわそわしたままの殿でした。



今はさすがに睡眠モードに入ってる様子。



これも最近はしばらく見られなかったリズム。

夜はソワソワモジモジしていたんです。

いつ眠っているんだろうと、もう、本当に心配でした。


そしてぼくのほうを見つめては「あねごーー」と身を乗り出してたので、

そのたびに手を振ってみたり、うんうん、と肯いたり、

水槽の前まで行っては色々アクション起こしてみたり、

呼びかけてみたり、プチ驚かそうとしてみたり、歌ってみたり、と

色々してました。



まあ、実際殿が訴えたかったのは「落ち着かないよー」とか、

「産むのにいい場所、そっちのほうを探索させてよーー」とか

そういったことだったとは思うのですが、まあそこはそれむにゃむにゃむにゃ。



そんな日が続いてました。



殿、お疲れさま。頑張ったね。

明日からはまたもりもり食べて体重増やそうね。



しかし、殿はまだまだ不安材料がありまして。

この件も、解決したらば。



とりあえず、この今はまだ美しすぎる黄身をどうしようー、どうしようーーーー。



こんにちは。


冬眠明けのブログですが、特に前振りもなく、

冬眠期間中の回顧録もなく、ズバーと本題に入りたいと思います。





本日未明、あさひニャ組の構成員 殿(仮名)が、





産みまみたーーーーーーーーーーーーーーー!





あ、いけね。


興奮のあまりかんじゃいました。




卵、産みました。




ハッキリとカタチを確認できるのはひとつだけなのですが、

残骸からすると2個、くらい。



数日前からパッタリと食べなくなっていたのですが、

もう12月頃に卵は産んじゃったんじゃね?という疑惑があり、

最近は食欲魔亀に復活していたので、

もうタマゴはないだろう、ハッハッハッハッ、


と笑っていたのですが、食べなくなった。



真っ青になっていたら、卵を産んだので、

よかったような、悪かったような。



夜中にもそもそしていたので、これは産むだろうとはわかっていたのですが。

朝、殿の無事と、明らかな結果を確かめられてよかったです。


ただし、これで全部と限らないあたりが微妙なのです。

まだまだ様子見は続きます。


たった今は「やり終えた・・・」という顔で、

陸場でぼえーーーんとしています。

くっっ。ばかやろうっっっ。



殿に関しては色々心配事がまだあるので、

落ち着いたらまたあらためて。


・・・・・・・書くかもしれないですし、書かないかもです。




若と書いてヴァカと読むヤツは、なんというか、元気です。

冬の間も食欲落ちず、それどころかますます、ますます・・・

いや、それもう食い過ぎだろ。

と、心配するレベルくらい食べてます。

殿の3倍食べてます。



アンポンぶりは相変わらずで、本人にそのつもりはなくとも

大変笑わせてくれます。

笑っていると、「なんで?なにがおかしいの?」と不本意な顔をするので

こっそり笑ってます。

いちいち面白くて、かわゆいのです。



若も一応女子・・・・・・・のハズなのですが、

産む気配ゼロなので安心です。

つか、やっぱりまだお子様なのねー。


カラダのサイズも年齢的にももう殿とはそんなに差はないのですが。


カメにもキモチはまだまだ子供、とかあるんでしょうか。


ぼくが若を「コドモ扱い」しているのが、やっぱりわかるんでしょうか。



うーん。なんて唸りながら、まあとりあえずお前は産むな、とか思ってます。






以上、興奮冷めやらぬあさひニャ組代表、朝比那が現場からお伝えいたしました。