20代の恋活真っ最中の頃。
友人から聞くデート珍事件の現場ランキング上位に
「カラオケ」が常に君臨していた記憶があります。
・良い人だと思ってたのに接吻を迫られた・・
・いきなり男が襲いかかってきた・・
など、どれも大事には至らなかったものの
当時の私は・・・
カラオケもホテルと同じ密室。
好意の無い人とは行く所ではない
とカラオケという場所を警戒しておりました。
だからそんな私に、ドンファン事件に次ぐ
「カラオケ事件」が起こるなんて
思ってもいなかったのです・・・→☆
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
婚活を始めたばかりの頃
同世代の男性と休日にランチデートをしました。
話が盛り上がったので
ランチの後に昼間からバーで
楽しくおしゃべりしていました
お互いカラオケ好きだということを知り
しかも、男性の方は自称プロ級の腕前とのこと
青春時代のあの歌を歌いに行こう！ってことになり
友達ノリで、全く警戒心などなく
カラオケに行くことになりました。
思い返すと、私の警戒心がなくなってしまったのは
次の条件が揃っていたから。
・お昼間デートで安心していた
・長い間話をしていた為、相手のことを知ったつもりになっていた
・全く下心を感じない爽やか男性だった
・顔が好みだった（笑）
・プロ級の歌声を聞きたかった
カラオケは彼の十八番、B'zからスタート。
想像以上に上手い！！
モノマネ級で声が激似！！！
目をつむって聞いてたら
まるで稲葉さんのライブｗ
そして、私の番が来ると
私の歌い方（モノマネ）指導までしてくれて
私も以前よりコツが掴め
モノマネが上手くなりました（笑）
こんな楽しいカラオケ初めて！
また行きたい♡
こんな彼氏だったら楽しいだろうな～♡
なんて彼への印象は良くなる一方
その後、ミスチルの桜井さんの
モノマネをしてくれたり
その美声にクラっと落ちそうになった頃・・・
ソロリ・・・ソロリ・・・
気づけば、彼の体が私に密着している。
私は逆方面に逃げるが、諦めず近寄ってくる。
はい、ご想像通り
抱きつかれました。
そして、太ももに顔を埋めてきて
バブバブ言ってきました・・・
ここで、この展開を期待している女性であれば
このまま流れに身を任せてもＯＫなんですよね。
しかし、私の理想の展開はそうでなかった。
付き合ってたらこの展開は全然ＯＫなんだけど
（バブバブはＮＧ・・・ｗ）
初対面で付き合ってもいないのに
いきなり抱きついてくる彼に軽く扱われている気がした。
正直、ガッカリしました・・・
でも、当時の私はこんなこと思って
自分の違和感に蓋をしてしまっていたんですよね。
・大人なんだし、こんな流れから恋愛を発展させなきゃ・・・
・ここで拒絶するからいつも恋愛に発展しないんだ・・・
だから、こんな男性でも受け入れないと彼氏なんてできない！
今から思うと、全然自分軸ではなく
相手の顔色をうかがう対応をしてました。
結局、彼とはそれ以上の事はお断りし
２回目デート約束をしたものの
ドタキャンをされ音信不通になりました。
自分を大切に扱わなかったから
男性にも「この子は適当に扱っても大丈夫だ」
と思われたのですね。
男性とは下心がある生き物
（本能だからしょうが無い）
あの手この手を使って
二人きりになろうとしてきます・・・ｗ
一方で、密室という二人きりの空間は
男性を興奮させる作用があるのかも・・・
でも、自分を大切に扱えるかどうかで
相手の対応も変わってくるもの。
次は、私の対応で相手の対応が変わった
事例を書きたいと思います♡
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