※予約記事になります。
先日、長男が通う特別支援学校の高等部説明会がありました。
外部からも大勢いらっしゃり。
保護者の方とお子さんも大勢いらっしゃってましたね。
なんていうか
中学は地域の中学に行かれていて。
高等部から支援学校を考えておられるお子さんばかりだったので、パッと見は健常者と変わらないなって感じました。
(不快に思われたらすみません。)
知的が重いお子さんは小学部から支援学校に来られる場合が多いので。
一時間ほどの説明会でも
奇声をあげられるお子さんはゼロ。
皆さん大人しく座られている方ばかり。
おそらく半数以上の方々がここではない別の所を受験されるような気がします。
説明される先生方がしきりに口にされていた
【ここを卒業しても高校卒業にはならず、特別支援学校、高等部卒業】扱いになる。
その言葉が印象的でした‥‥
一時間ほど行われた説明会なんですが。
授業内容や卒業後の進路などを話されていましたが、資料が一切ないことに驚き‥‥
我が家は既に在籍しているので、担任を通して体験授業や受験などの情報は入ってきますが。
外部から来られる方は資料がないと分からないよね‥‥
ちょっと不親切だなと感じました。
説明会のあとは授業見学をさせていただいたのですが、ここでもさらっと流すことが多く。
最後は生徒玄関での解散だったのですが、質疑応答もなし‥‥
すこしがっかり感か歪めない‥‥
内容的には長男にはもの足りない、そう感じました。
確かに在籍している特別支援学校の高等部に進むと、本人も親も楽かもしれないけれど。
将来のことを考えると、やはり受験をして。
高等特別支援学校のほうがいいかなあと。
ただ、今の環境よりは間違いなくきつくなる。
それでも合格して、3年間乗りきってほしいなと感じます。
ちなみにいまいる特別支援学校、高等部卒業後の進路。
●半数が生活介護
●企業就労(障害枠)1割以下
●福祉就労(A型1割以下、あとはB型)
●就労移行ゼロ。
卒業後、すぐに働いてほしいとは考えてはいませんが。
やはり選択肢が少ないことがネック。
結果はどうなるか分からないけれど。
長男にはやはり受験をして、高みを目指してほしい。
そう感じた高等部の説明会でした。