今年の夏休み、長男が取り組んでいる自立活動の1つに「外食練習」あります。


昨日は主人と「王将」に2人で行きました。


●注文

●お会計


今までファーストフードは何度か経験(それでもまだまだ緊張しますし、パニックになることもあります)していますが、昨日は初めての王将。


(王将には何度も行ってますが、練習は初めて)


なぜ王将を選んだのかと言うと。


●単純に長男が食べたがっていた

●店員さんの声が大きく、接客が他店と比べると荒い(あくまでも私が住んでいる地域にある近隣のお店は)→怖がらず声をかける練習。

●お盆で混んでいると予想(人がたくさんいるなかでの練習)

●呼び出しチャイムがなく、お仕事をされている店員さんに直接声をかける。


お盆ですが、意外と混んではなかったみたいだけれど、彼のなかでかなりハードルが高かったようで‥‥。


その上、昨日は次男が私から全く離れられなくて、初めて主人と2人での外食練習。

(練習以外でなら何度も2人で外食には行ってます)


結果、長男1人で注文も出来、最後はレジも問題なく出来たよう。


長男、頑張りました。


 挙動不審→不審者に見られるかもしれない


ただ主人が気になったことは長男、かなりの挙動不審だったようで。


これね、私との練習の時も毎回そうなんです。


外食練習以外にも彼は、極度に緊張するとかなりの「挙動不審」になります。


他にもお店などで店員さんにすれ違うとき、店員さんから「いらっしゃいませ」など声をかけられるときもそう。


おろおろして、すぐに私の後ろに隠れます。


●急に話しかけられる

●急に何か(誰か)に出会す


長男、見た目はもうほぼ大人と変わりません。


これが小さい頃でしたら「かわいい」で済んでいたかもしれませんが、いまはどう見ても「不審者」に見えてしまう‥‥。


もちろんヘルプマークはつけてはいますが、長男本来の性格を知らない、赤の他人からしたら脅威以外ありませんよね。


長男に言い聞かせていること。


●キョロキョロしていたら怪しい人に見える

●何も悪いことをしていないけれど、悪いことをしているように見えるかもしれない

●堂々とする


荒療治かもしれませんが、YouTubeでそれらしい映像も見せ、説明。

(フィクションですが、窃盗犯などの動きを見せ、客観的に自分を見れられるように)


あとはもう場数をふみ、その都度直接、彼に声をかけていくしかありません。


今の長男は言葉で伝わるので、その辺は昔に比べると楽になったのかなと。


自閉症特有の「嬉しい時」、「興奮したとき」にする「跳び跳ねる」という行為もいまでは家のみ、外では我慢出来るようになりましたから。


焦らず、時間をかけてその都度その都度教えていこうと思います。