※再掲載になります。
このブログは過去のことを綴っています。現在のことではありません。
今日は次男のことを少し書きたいと思います。
次男は長男が4歳のときに生まれました。
次男が授かるまで、本当に長い期間悩みました。
主人と兄弟のことについても何度も何度も話し合い。
長男はすでに診断済みでしたので、もしかした次子もそうなのかもしれないと。
もしそうなら育てられるのか。
まず金銭面のこと。
本当はわたし長男はを妊娠中は、子供を3人授かりたいとも思っていたんです。
でも長男があまりにも育てにくく大変で。
その後自閉症と診断され、
一人っ子にするべきか。
仮に次に生まれる子が健常者だとしてもその子に長男のことで負担をかけてしまうのではないか。
バタバタと忙しい日々のなかで夜、主人と何度も何度も話し合いました。
まず金銭面のこと。
貯金もありましたし、特別児童手当ても申請が通り問題ない。
あと持ち家でしたので(独身時代の二人の貯金で一括購入)私が働かなくても主人の一馬力で生活は出来ました。
長男の療育のこと。
次男が生まれるに辺り、長男の療育がおろそかにならないか。
このとき母はすでに定年退職をしていて、お手伝いをお願いしたら快く引き受けてくれたので、長男の母子同伴の療育センター、デイにも引き続き行けること。
(まだこのときは次兄が発達障害とは診断されていませんでした)
次男に障害があった場合、育てられるのか。
この問題が一番ネックでした。
でも長男の療育をスタートさせるに辺り、大変なことは多々ありましたが、目まぐるしく成長していく長男をそばで見て。
私はきっと大丈夫という思いが強くなり、主人にある日そのことを話したら主人も同じ気持ちでした。
本当に毎日が大変で私自身泣いて過ごすことも多かったですが、何より長男は笑顔が物凄く多くて。
癇癪やパニックと同じくらい私たちに笑顔を見せてくれたんです。
理屈じゃない。
いまならその選択はしないかもしれない。
あの頃は若くて体力もまだあったのももちろんありますが、かわいい我が子をもう一人授かりたい。
そんな風に思ったのです。
次男を妊娠中は長男の療育センター、デイと大忙し。
長男のときとは違い、あっという間に妊娠期間が終わり、次男出産の日を迎えました。
私が入院中、長男は母に見てもらいました。
心配性な私はこの5日間常に長男のことを考えてました。
長男を出産し、1日たりとも離れたことはなかったですから。
長男のことを書いたサポートブックなんたるものをファイル一冊にまとめ、母に渡しました。
しかし、案ずるより産むが易し。
心配していた長男ですが、母と過ごした5日間。
長男は一度たりともパニックを起こすことはありませんでした。
(いまから思えば私がいないところではデイでも学校でもほとんどパニックを起こさない子供でしたね
)
この頃こども園に午前中行ってた長男でしたが。
私が次男をつれて退院したその日、大爆発したのです。
私がいない我慢我慢の5日間。
そのあと1ヶ月程なぞの咳が続きました。
小児科に何度連れていってもどこも問題がなく。
きっと心因性のものだったのだろうな。
第一子が発達障害と診断済みで第二子の妊娠、出産。
ブログを始めた当初、何度か批判コメントが来ていました。
【親のエゴだ】
【子供が可哀想】
【毒親】
確かにそうかもしれない。
生まれてきた次男も自閉症。
生きづらさを抱えています。
日々大変なことも多い。
私自身しんどいことも多いし、愚痴をこぼすことも多い。
パニックも多い。
でも、次男も長男同様たくさんの【笑顔】を向けてくれて。
次男自身しんどいことも多いと思う。
でもしんどいこと以上の楽しいことも与えられていると思う。
息子たちが
生きづらさを少しでも減らせるよう。
楽しいことを少しでも増やせるよう。
まだまだ私は頑張ります。