さてさて・・・

昨日の日曜日、そして今度の水曜日・・・ゴルフの予定をキャンセル。なんでか?と言えば「天気が悪い予報」だから。

日曜日だけかと思えば水曜日・・・週2の休みも祟られてるのか?で残念。ちなみに昨日は、ホームのスクラッチ予選。これはまぁ、当初より諸般の事情で欠席。諸般の事情は書きませんが、色々あるのです。んで、その代わり・・・をキャンセル。

 

なので、ぐーたらな一日となりまして・・・色々観てました。

男子のシニアや女子ツアーなどなど。ちなみに今月は「14日間」の衛星放送「全チャンネル無料視聴」という、長年契約している「ご褒美」が貰えまして・・・色々観られる環境です。

 

女子ツアーの中から少々。

優勝は、3年前にアマでプレーオフに残り渋野・木村・ぺの4人で戦い、負けた佐藤心結選手が初優勝。ダイヤモンド世代?だかなんだか、なんちゃら世代なんて、名称が色々あり過ぎてわかりませんが、神谷・川崎・尾関・桜井・・・そして竹田などと一緒の「強豪ぞろい」の世代の選手。

 

今シーズンは不調に喘いでいたが、どっかのツアー会場で「米山みどり」選手、と言っても最近の人は知らないでしょうが、ツアー7勝のレジェンドプロに声をかけられ、色々アドバイスを貰い一変。それが優勝に繋がったようです。先輩プロでそれまで交流もなかった選手に声をかけられて、という有難い事で・・・明確だったのでしょう、不調の原因が。そして米山さんには見えていたのでしょう。本当に有難い事ですね。皮肉を言えば「担当のレッスンプロ」は何してたんだ?と・爆

 

混戦の最終組を見てましたが、尾関も穏やか、佐藤もあまり態度に出さない選手・・・だからなのか、突出してましたね「河本」が・笑

ま、得意の「不貞腐れる」はまあいいでしょう。ギャラリーの拍手にも面倒くさそうに手をあげ、は、まだいいとしても、あるホールでは「パターが入らず、グリーンを蹴る」。蹴るって言うか、思いっきり踏みつける仕草を見るに至り、「やめてくれ」と。

 

ああいうの、見てる勘違いアマが真似すんだから。。。あれだけのグリーンを仕上げてくれるコース・キーパー、気持ちの良い訳もなく、あるキーパーは「グリーンは子供と一緒。丹精込めて愛情をもって仕上げる」と言っている。まして昨今の「夏場の高温」で、芝が焼けるコースも多い中、あれだけの状態を維持するのに、どれだけの努力が必要か? わかってやってるとしたら・・・という事です。

 

まあ、「見て育つ」ってのは間違いなくあり、「周囲が教える」という事もある訳で・・・どうでもいいことながら、あえて書けば・・・

 

「帽子の鍔に手を当てる」という仕草は、本来は「帽子を脱いで頭を下げる」と言う仕草を簡略化させたもの。特に女子は「ヘアスタイル」の関係で、いちいち「脱いで」という訳にもいかず・・・いや男子でも「毎回脱いで」は「過度」でもある為、簡素化した仕草「つばに手を当てる」で、対応している。

 

要は「頭を下げる」という行動が「帽子脱いで」であり、それを簡素化した方法が「帽子の鍔に」となっている。

しかし今では、更に簡素化?なのか、帽子の鍔に手を当てることすらせず、「片手をあげて」で済ます選手が多くなってきた。それが良いとか悪いとかの前に、本来の「頭を下げて謝意を表す」という本質をわかってんのか?と感じる場面が多くなり・・・

きっと「知らない」か「勘違い」か、その仕草が「謝意を表す」なんてわかってないんだろうね、と。

 

「歓声に応えている」程度の気持ちしかないのだろう。であれば仕方ないのでしょうが・・・

結果が「例えボギー」でも、観客の拍手は「頑張れ」という意味もあり、選手は不本意だろうが、その「拍手」に頭を下げて次のホールへ、と。それを毎回やっているのが、ベテランの藤田さいき選手他数名・・・ってのは、如何なものかと。

 

藤田選手は、前にも書いたが、ほぼ全ホールで、どんな場面でも「拍手を貰えば」そして「ホールアウトすれば」必ず「帽子の鍔に手を当てて」「頭を少し下げて」応えている。嘘だと思ったら見てください。そしてそういう選手は「極めて稀」ですから。

 

あの年で、なんて言ったら怒られるでしょうが、未だに上位でシードも獲得しプレーしている。そういう選手が、です。ちなみに、年代としては「宮里藍」や「横峯さくら」と一緒です。藍ちゃんは引退し、さくらちゃんは現役で頑張ってますが、どっちも「ママさんプレーヤー」。そういう世代の選手です。

 

こういう選手が、「グリーンを踏みつける」なんてのは、まず見たことはありませんし、やりません。何故なら「わかっているから」。そういう事をしてはいけないと、わかっているからです。

 

クラブを叩きつけたり、コースを足蹴にするような人は・・・という事を考えて欲しいものです。

ちなみに、オレはテニスをやってた息子に「お前は道具を大切にしないから上手くならない」と言って反発されました。「それって関係あるの?」と。ないでしょうね、科学的には。

でも「あるんです」と、信じる事からすべてが始まる。「奇跡的」だの「運命的」だの、どんなものでも「科学で解明されない偶然性」ってのはある訳で、それは「トイレの神様」って唄でもうたってますが、あるのですよ、科学で証明できない何かが。そして、それを起こすのは「日頃の行動」って事で、「大谷選手のゴミ拾い」をバカにする人はいないでしょう。そして彼がどうしてそれをやってるか?という事です。

 

まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいのですが、そう言う事が「出来ない選手」ってのは、どんなに強くてもオレは応援する気持ちにはならないと、そう言う事です。畑岡だってやってます。渋野だってやってます。笹生だってやってます。当たり前の事だからです。

 

反面、ゴルフ侍を見てても、対戦相手と握手するときに「帽子を脱がないアマ」もいます。そういう人はそう育ってきたのでしょう。どんなにゴルフが上手くたって、恵まれた生活してたって、どんだけ金をもってたって・・・オレは、尊敬も出来なければ、応援も出来ないと感じると、それだけの話です。

 

やっぱり・・・

「実ほど首を垂れる稲穂かな」という言葉が好きです。

 

「何も実ってない」オレのような人間は・・・

何をしたって、相手にされてないですから、それでいいのですが・大笑