総裁選ですが・・・

国民の人気のある?石破さん。昔から「議員の評判は悪い」という事です。その理由が「面倒を見ない」とか要は「人望がない」とかそういう事のようで・・・極めつけは「飯を食わない」・笑

飯を食わないと言っても、本当に食べない訳じゃなく「後輩を連れて」とか「同僚議員と」とか、そういう会食はしないそうです。そんな時間があれば「本を読んでたほうがいい」という事のようで、どうなんでしょうか。

 

それで思い出されるのが「大谷さん」。日ハム時代「たまには仲間と飯でも食ったほうがいいぞ」と先輩に言われて「大丈夫です。結果を出せばみんな僕の事は好きになってくれますから」と言いったそうです。ま、そんな時間があるなら「練習・トレーニング・睡眠」を優先したようです。

 

ま、どっちも「一面的」に見れば「付き合いの悪い奴」で共通するのですが、今の現状を見れば・・・という事で、人間難しいものです。確かに、成績を残した大谷さんと、権力闘争に負け続けた石破さん。「飯」だけが理由じゃないとは言え、面白いと思える「その後の違い」。

 

ま、ある意味「ビッグマウス?」とも思える?大谷さんの「先輩の忠告」に対する対応。それで思い出したが、今年の注目ルーキー「渡会選手」。彼はオープン戦絶好調で開幕を迎えた。その時、先輩コーチから「オープン戦は打てる。シーズンに入ればそんなに簡単ではないから、覚悟して臨むように」と言われて、「大丈夫です。オレは打ちますから」と言ったそうですが、その後の数字は。。。2軍落ちも経験し、先輩の助言の通りとなりましたが、本人は何を思うのか。。。

 

などなど、やっぱり人間「一人で生きてる」訳じゃなく、避けて通れない「人付き合い」だとか「厳しさ」だとかある訳で、「親の小言と冷酒は、あとからしみじみ効いてくる」と言うように、何事も謙虚に受け入れる事は大切なのでしょう。

しかし大谷さんのように、「そういう過去の価値観や常識」の最早「枠外」にいるような選手は、例えばタイガーのような、そういう人もいる訳で・・・と、難しいですね、諸々と。

 

 

まったく関係ないですが・・・自民党の総裁選は、本人以外のところで「白熱」してますね。それは「誰がなるかによって、パワーバランスが変わる」もっと言えば「主流として力を誇示できなくなる」と言われる・・・「麻生VS菅」の代理戦争の様相が強烈に表面化してきました。

 

今の「人気積票」で見れば「小泉・石破・高市」の3強?だそうで、その内、石破・小泉か「菅」派とみられる。対する麻生派は「林」「こばホーク」「上川」と、どれも「まず無理」な候補ばかり。茂木の協力要請も断ったとされ「河野」を応援するしか、政界での力を誇示できない状況。このままいけば「引退」も視野に入る「年齢」。派閥内部からは今になって「やっぱり派閥は解散しとけばよかった」なんて恨み言が聞こえる始末。

これに対する最後の手段が「好きではないが高市」を応援するというシナリオ。決選投票は避けられない情勢で、仮に「高市」が決選投票に残るようなら、自派閥「50票」を「ぶちこむ」と協力を約束すれば「高市の逆転」はあり得る話。そうなれば当の高市も「取引」に応じるだろうから、いくつかもポストと引き換えに「麻生院政」を容認・・・あり得る話。

 

と言うように、総裁選でどんな候補が何を言おうが、所詮は「権力闘争」であり、みんな「そんしないように」と考えるのは当たり前。茂木だって「勝てない」事は想定内なので、菅に「決選投票になったら協力しますよ」と囁き、選挙後に行われる「内閣改造・自民党の役員人事」で、それなりのポストを要求するのも当たり前。

今や、国民には人気があると言われた「河野」は地盤沈下。そりゃそうで「独断専行」型の政治家ですから、みんなと飯を食う以前に「官僚には嫌われる」という事。

上川も、所詮「売り物が少ない」という事で、しかも麻生派。河野にこばホーク、上川と3名出馬じゃ弱くなって当然。勝ちたかったらまずは「麻生派を纏める器量」がなければ、出るだけの候補で確定。

 

と・・・下らないパワーゲームはどうでもよく・・・

国民アンケートで、「今度の総理に何をして欲しいか?」の上位2つの回答は「社会保障関連」と「経済の立て直し」。しかしながら、それに踏み込む候補は皆無。憲法改正だとか夫婦別姓だとか、政治と金だとか、それはそれで大切なんですが、問題は「国民の目線とズレまくり」。これが「一応・保守」政党の・・・限界だという事です。対するリベラル政党も論評に値しない程度なので、とりあえず勝ってるのでしょうが。。。

 

自民党が出直そうが、解体しようが・・・そんな事はどうでも良く「何とかしてくれ」という国民の声にこたえられない、それが実態。その「何とかしてくれ」は、誰もが「貰えないだろう」と感じている「年金」に、毎年上がる「健康保険・介護保険料」。加えて「給料が上がらず」上がるのは「物価と社会保障費・税金」。これでどうやって暮らしていくのか?を、国民は真剣に考えているという事。いや「考えざるを得ない状況」で、やっと穴に火が付いた事に気が付いた「現役世代」。

 

そんな中で、自民党がどうなろうが、夫婦が何を名乗ろうが、自衛隊なんてそもそもあるんだから、今更?だし、解雇規制?何言ってんだよと。本当に「雇用形態」を知ってんのか?と。どれだけ労働環境は悪化してるのを理解してんのか?という事。

派遣社員がどう扱われているのか知ってんのか?と。法を搔い潜りどれだけ不利益を与えているか、それに「インボイス」がどう追い打ちをかけているか?知ってんのかと。

 

要は「どっちのじじいが権力維持するか?」と言う、ほぼ「見世物」ですよ総裁選なんて。だから「大勢参加」で盛り上げて、なんとか「次の選挙」で生き残るために、どうしたらいいか?だけの、延命措置。それが実態。

兵庫を見ればわかるでしょ。あんな知事、日本中で「辞めるのが当たり前」と思われているのに、当の維新を中心に、なんだかんだと言い訳を考えて「不信任決議」を避けたいってんだから。その理由は「議会解散は困る」という「自分の都合」。県民の意向なんてのは考慮しない。

 

まあ、知事の不信任に対して「議会解散」ってのもどうかと思うが、それが法律であれば仕方ない。長野の田中さんが「辞職」したように、戦後「不信任決議を受けて議会解散」した人はいない。4例あるが「みんな失職(辞職」」しているが、あの知事は「辞めないだろう」って事で、議会も及び腰。それが実態。

 

って事で・・・

つならない話を、面白がって見るしかないでしょうな・大笑

そして何も変わらない。

 

進次郎に、本当に「力・やる気」があるのなら「農協改革」だって出来たはず。今になって「やります」なんて、信じるほど国民はバカじゃない。そんな事より「なんとかしてくれ」と言う声に、どう向き合うのか?

とりあえず「米」についても、明確に言える候補は皆無。そりゃ「天下国家」も大切ですが「毎日の暮らし」だって大切なんです。そのあたりをどう調整して国を動かすか?が大切なのに・・・

 

みんな「皮を被って」、今までの主張を引っ込めて・・・あの石破さんまで態度を変えて・・・

じゃ、誰に入れたらいいかわからないでしょ。それが総裁選ですね。

 

声と態度はデカいが・・・

 

堂々と胸を張って、国の代表として国民を守る、国民に貢献する姿勢の人は・・・

 

 

おらへんで~~~大笑