五輪が始まりますねぇ。

なんだかんだ言っても、自称・スポーツコメンテーターですから、出来る限り見ますよ、どんな競技でも。

 

毎回思いますが、開会式前に始まる競技。ま、日程的な問題でしょうが、如何せん「違和感」あります。更に、前から主張している通りで、「パラリンピック」を「オリンピック」の前にやったらどうか?とも思います。

これだけ、ジェンダーだのなんだの言う時代ですから、前にやれば「注目度」も上がり、いや「五輪が始まるぞ~」という雰囲気も出来て、もっと盛り上がるんじゃないでしょうか?と。終わってから「おまけ」のようにパラをやっても、当然のごとく「注目度」も「メディアの露出」の少ない訳で・・・なんとかならねぇかなぁ、と。

 

さて昨晩は「見ちゃいました」よ、夜中に「サッカー女子」を。

さすがは世界ランク1位のスペイン。前半はなんとか戦えるように見えましたが、後半は「防戦一方」。あれだけ「チームとしても」「個人のスキル」も差があると、よく1点で抑えたというのが正解ではないでしょうか。

素人ながら「負ける試合はこんなもん」という事で、前を向かせてくれない相手。簡単に「裏を取られる」日本。どうにも攻め手がありませんで・・・そんな中「決定的」場面が終了間際に訪れましたが・・・ゴール前にフリーになった選手が、当然シュート!と思いきや、更に前にいる選手にパス。これは通らず万事休す。アディショナルタイムの使い方もそうだし、なんだか「攻める意識」を感じない後半でした。ま、強いチームとやれば、そうなるのは必然ではあります。

 

一つ感じたこと。それは「キーパー」。相手のキーパーは良くコントロール出来ていたが、日本のキーパーは???

そして「決勝点」の場面。手が出てませんでしたね、あのキーパー。身体を庇った訳じゃないでしょうが、コースを見誤ったか?で、結果的に、身体とポストの間を通されました。手を伸ばしていれば触れた?は、今となってはわかりませんが、せめて「伸ばして」欲しかった。日本のPGの場面では、相手のキーパーは「ポストを恐れることなく」、しっかり伸ばし・当てて・はじき・・・がしかし、微妙に届かなかったが、しっかり反応していた。それに対して、日本のキーパーは、決勝点の場面で「最後まで止めに行ったか?」は、オレに目には微妙だった。

 

まこれが「差」と言えばそうだが、完全にやられた?訳でもなく、「グローブ一つ」の距離で触れたボール。もったいないと思いますけどね。これで、次戦はサッカー界得意の「負けられない戦い」となります。ブラジル戦。頑張って欲しいです。男子がお祭り騒ぎの大勝でしたから・笑

 

そして開幕すれば、メダルラッシュが待ってます。柔道は「兄妹」が金メダルでしょう。スケボーのストリートは、これも男女共にメダルは確実。いや表彰台独占もあり得るメンバー構成。ま、そんなに甘くはないでしょうが、選手層が厚いので「誰かは」メダルは取るでしょう。

同じ「横乗り系」のサーフィンは、フランス五輪ですが開催は「フランス領・タヒチ」。面白いものですが、選手は「参加した感じ」がするのでしょうか?と^^;

 

なにはともあれ・・・

みなさん一番の目標としてすべてを犠牲にして頑張ってきたのでしょうから、精一杯の演技をお願いします。これも毎回言いますが「メダルより、まずは自己ベスト」って事で、それで負けてもしょうがない。しかし、力を出せないで負けるのはきっと悔いが残るでしょうから、みんな揃って「自己ベスト」、それでいいと思いますね。

メダルは、そりゃ取れるに越したことはありませんが、自分が納得できるか?という事ではないでしょうか。

 

7・6・5・4・4位・・・5回出てあと一歩。上村愛子さんの成績です。最後の4位は、オレの目には3位でしたが、相手がビッグネーム「ハナ・カーニー」選手。そおういうのはないと言いますが、ありますよね、名前で勝てるってのは^^;;;

しかし、旦那さんの皆川さんの言う通りで、「順位も凄いが、5回この舞台に出てこられて、世界と対等に戦える。その事が一番すごい事で、尊敬してます」。涙ものです。

本人も、「どうしていっこずつなんだろう。最後はどうして・・・」と言いながら「でも精一杯やりました。後悔は一切ありません」と、

 

オレには「最高のアスリート」ですよ、間違いなく。

「記録じゃなく記憶」と言いますが、こういう選手の事を言うのでしょうね。

 

頑張れ! 日本の選手たち! 

どんな結果でも「堂々と胸を張って」戦ってください!