なんだかなぁ。 | クズで何が悪い!

クズで何が悪い!

場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

今年は「都知事選」ですねぇ。

未だに現職が出馬を表明しない中、ネットで話題の「元・安芸高田市長」が出馬を表明。これに対して色んな意見が出ているようです。

 

その中でも「東京を舐めるな」と発言した、現職の都議さん。プチ炎上のようですね。って、オレに言わせれば「大笑い」ものです。その発言の中身も「都議会が認める訳がない」なんて、都議会が何を言おうが「肝心なのは都民の意見」じゃないのかね? こういうの「おらが村に勝手に入ってくんじゃないよ」という、差別的で村社会の典型のようなもの。バカらしさを通り越して「呆れる」だけ。

 

そもそも、その都議さん「ファーストの会」所属ですけど、その「ファースト」は何をやったのかね? 公約の一つもまともに出来てるのかね? ファースト自体「都民の支持」を得られているのかね?

 

これに対してネットの反応は「冷ややかなもの」のほうが多いのが実情。そりゃそうでしょう。地域政党だそうですが、明らかに「都民の生活に直結する」ような政策もやっておらず、今や「見放されている」のが実態。その所属議員が何を言おうが「聞く耳」持ってる人のほうが少数。

 

また、「たかが地方の市長経験だけで・・・」と批判するが、見当違いも甚だしい。君たちもオレに言わせれば「どこの馬の骨」レベルだと知るべき。有名人でもない限り、「そういう人が大多数」なのが「議員さんという職業」でしょう。

そういう人が「政治信条・政策」を訴え、そして議員になり、何が出来て何が出来ないか、それが議員というもの。有名人の人気投票じゃないんだから、地方であっても「実績」があれば、なにもないより「まとも」でしょうよ。

 

だから、オレは支持しないが、例えば「橋下に出てくれ」なんて都民もいる訳で、それは「橋下が大阪で何をやったか」を知ってるからで、何もないよりまともに見えるという事ではないのかね?

加えて「地方の首長」をバカにする発言で間違いない。地方の首長経験者が都知事選に出たら「東京を舐めてる」なんて発想自体が、議員の資格があるのか?と感じ、こういうひとに任せてはいけないと感じるのだが。

 

誰がでようが、「都民(有権者)の判断が全て」のはず。偉そうに、趣旨のズレた発言すればするほど「自分のバカさ加減の宣伝」にしかならいと、わからない事が恐ろしい。じゃ、誰なら良くて誰はダメだと「あんたが決めるのかね?」という、極めて「驕り高ぶった」馬鹿者証明。

 

これだもの「なにも出来なくて当たり前」なんですなぁ。

 

間違いなく東京は、「一地方自体」を越えたものですが、だからといって「特別視」し過ぎると間違いが起きやすく、小池都政で何が失われ、何が都民に貢献したか、しっかりと総括もしないで、偉そうに「田舎ものがでてくるな」なんて、寝言は寝て言え。。。

 

ま、「政治家の質は選挙民の質に直結する」なんて言われまして・・・今の「和歌山2区」なんてのは、その代表格になりまして、選挙民の池により「市町村会」の代表者、首長レベルで「利権誘導」しか考えないようですから、さもありなん。

 

あの都議さん・・・石丸・元市長を批判する前に、次回の「自分の首」でも考えたほうが宜しいかと。

 

あの市長さんも、確かに「まともな事」を言ってるが、やり方含めて、その言動の全部が全部正しい訳でもなく、しかし支持はされている実情をどう分析するか?で評価も変わる。全能・万能なんてのは、世の中に存在しない。

しかし、あの「元・明石市長の泉さん」のように、出来る事から確実に進めて実績を残した人もいて、「能力は未知数」の人を選ぶより、間違いなく「出来ることは多いはず」。

 

 

要は・・・

「出来ない理由を叫ぶ政治家より、出来る事から進めてくる政治家」のほうが、信頼度は高いのではないか?という事。

毎度・毎度、「必要なものだ」と言いながら「出来ない理由」特に「金がない」ばかり聞かされるより、「今の範囲で出来る事」をやる。「金は、工夫して捻出し、その範囲で進めていく」、「金がないからお前ら払え」と簡単に増税を言わない。こういう人のほうが「まとも」に見えませんか?という単純な話。

 

前に書いたが、今の「円安」で出ている「外為の含み益」で、今出ている「新しい子育て支援」の予算も「防衛費増額」の予算も全部払っても「おつりがくる」状態なのに、「金がないから増税します」と、堂々と言う政治家を信用しちゃダメって事です。

「必要ですけど、予算の手当てをして」という官僚・政治家を、信用しちゃダメって事です。

 

一部の政治家も専門家も、ようやく言い出したでしょ「国は破綻などしません」と。その根拠も示しながら。

東京だって、コロナの時「余剰金・積立金」の「ほぼすべて」を使い切ったと言いましたが、あれから4年。当時の状態に戻ってますよ。そのくらいとの予算は潤沢なんです。

 

外貨準備高も「400兆円」という、世界では異質なくらい金はある国。加えて「外債」。「売ればいいんですよ」。必要であれば売ればいい。それもしないで「増税」に走る政治家・政党を信用するなら「一切、文句は言わない事」です。支持してんだから。

 

国民年金だって、健康保険だって、なんだって・・・言われるままに「負担増」「支給減」を受け入れてきた国民に、これ以上の負担を強いる政策が、まともな訳がない。しかも「嘘までついて」。

 

まあ、あの「都議」を見ると、本当に緊張感もなく今の地位に胡坐をかいてるだけの馬鹿者にしか見えず、そういう人が多いんだろうなぁと、出るのはため息ばかりですなぁ。オレも批判しているが「維新の正体」が徐々に出始めましたね。「公明党の後釜」という事で、何を言おうが「自民にすり寄る」と、言い出し始めましたからねぇ・・・浅ましいという、政治家が一番持っちゃいけない思想ですな。。。

 

いいじゃないよ、出たい人は誰でもでれば。

判断すのは、あんたじゃなく「都民」なんですから。