キャンセルで正解でした、ホーム月例。

あの雪の中、一応はやったようですが、ハーフ打ち切り。当然でしょうね。当地方を含め、県北部はかなりの雪で、道は大丈夫でしたが、畑などは積もるほど。まあ、命をかけてまで、やれない歳になったという事で・・・スミマセン^^;;;

 

さてさて、卓球は盛り上がったねぇ。あの中国に「あと一歩」まで追い詰めた、日本女子代表。

なんだかんだ、事前に色々ありましたが、やっぱり「ベンチにいるだけで存在感マンマン」の「伊藤監督」・笑

やっぱり凄いのは間違いないが、監督以上に的確に指示を出し、選手を盛り上げる。あの光景を「五輪」でも期待しちゃいけませんかね。

 

しかし日本は強くなった。がしかし、簡単に褒めるだけじゃオレらしくない訳で、今回は「一つ」だけ、書いておきます。

それは「オーダー」。流石に世界ランク1位のソンエイサは強い。今回、予選で負けたとはいえ「変則相手」に負けただけで、ここ一番では力を発揮する。その証拠に、彼女が「勝って泣いた」。そのくらい追い詰められていたのでしょう。

その「ソンエイサ」に「早田を当てない」選択肢はなかったのか?と。ソンエイサ以外なら早田も負けなかったような気もするが・・・

日本は、1・2・3・2・1の順番。中国は、いやほとんどの国は、1・2・3・1・2の順番。これで、早田が一度は勝ったチンム選手との対戦がなくなり、専門家曰く「中国型に近い」早田がソンエイサと当たった。

もう一回「チンム」であれば、勝敗はもっと縺れたと感じ・・・惜しかったの二乗^^;

 

がしかし、今回「本気で価値にいったか?」と言えば、答えは「ノー」であるはず。もし勝ちに拘れば、伊藤の起用もあっただろうし、張本2回はなかったと思う。張本に対しては「経験を積ませる」であり、早田には「2強」と対戦させる。平野は、今回は「絶対に負けてはいけない3番手」を経験させた。これで「2つ」勝ったのは、かなりの収穫。

 

本番は「五輪」で、そこへ向けて確実に準備を進めている印象。五輪のチーム戦はダブルスも入る為、今回のメンバーは「誰と誰が組んでも戦える」そんなメンバー。ソンエイサは間違いなく2回出てくる。なので「他で落とさなければ」日本は勝てる。

その「青写真」が、確実に描けた今回の世界卓球だったと、オレには見えた。1・4番は落としても、2番・ダブルス・5番で勝てばいい。そこに「平野と早田」で勝負。

 

ってか・・・何がすごいかと言えば、誰がどうだと言う前に、「出せる選手が豊富になった」という事。簡単に言えば、「選手が余っている」。木原にしてもそうだが、一昔前なら「日本代表」で間違いない。しかも、過去に「今回選出された5人全員が、中国選手に勝った経験を持っている」という、衝撃の事実。しかも、「下位の選手」ではなく、代表として出てくる選手に勝っている。その中には「ソンエイサ」も当然含まれ、一番「日本人に負けないチンム」選手も、今回破った。

 

これで期待しなくてどうする?って程「強い」のは間違いない。

もう、ここまでくれば「メンタル勝負」。確かに「楽しんでやる」のは大切だが、あと一歩、本当に勝ちに拘るのであれば、追い込むことも必要。世界の一番は、そういうものでしょう、どんなスポーツでも。

 

ま、相手は中国だけですな、今の状態であれば。

 

続いてバスケ男子は、80年ぶり?だかの「中国撃破」。これも凄いが、相手はともかく、日本には「最低3人」、今回選ばれていない選手がいる。

八村・渡辺のNBA勢に、天才シューターでアメリカの大学生・富永選手。この3名がいなくてこの状態ですから。そりゃ期待も出来るちう事ですが・・・こと五輪で言えば「出場12チーム」が、「全部強豪」^^;;;

なので、日本の目標もベスト8らしい。控えめ?ではなく、現実を直視したフォーバスの考えは「まとも」だと思える。

 

振り返れば「日本がバスケで五輪?」という時代が長かった。世界はおろか、アジアでも「簡単に勝てる」試合はなく、中国にはいいようにやられていた。それがここまで強くなったのだから、結果ではなく善戦に期待しましょう。女子はいけるけどね・笑

 

まこれも、プロ化の恩恵は間違いなくあり、卓球も然り。プロ化して、強化に金をかける「土壌が出来れば」、ラグビーだって頑張れる。サッカーだって頑張れる。なんでも頑張れるという事。それに引き換え、昔から「金をかけてきた」野球は、ある意味「勝って当たり前」って感じだとオレは思いますね。

 

未だに「世界レベル」の競技でも、金がかけられないところは「選手の頑張り」に支えられているのが実情で・・・なんとかならねぇかなぁ。

 

そして話題には上らないだろうが、現役JK、いや4月から大学生の「JUJU」選手が、スーパーフォーミュラの公式予選へ。

結果は、二日間とも「クラッシュ」という事で、タイムも伸ばせずだったが、そもそも「乗るだけでも凄い事」で、車のポテンシャルも「勝てるチーム」と同等ではないものに乗っている。

今は、色んなデータを取る時期で、しかも「ウエットコンディション」。まあ、「やるべき事をやる」時期な訳で、今の時点でタイムが出るようなら、今シーズン「勝つまである」と感じ・・・確実ステップアップでいいと思いますね。

何しろ、ウエイトハンデ25キロ。女性なのでそういうルールですからね。ってか、女性だから25キロってのもおかしなもので、体重別?の競技でもないはずなんだか。

 

しかしこれも、「ウエイトを配分できる」ので不利ではないと前向き。そして「6G」に耐える体力も、徐々につけており・・・慣れれば、間違いなく「勝ち負け」ですよ、JUJUは。

 

だって、過去にも色んなハンデを乗り越えて、出来ないと思える事をやり切って今があるのですから。

5歳で、大人と一緒に走ったカートで優勝。そこから、毎年確実にステップアップして、昨年はユーロF3・ジノックスシリーズで年間チャンピオン。しかも、前半戦は中々結果が出せず、レギュレーションも変えられて悪戦苦闘。そこから立て直しチャンピオン。本人も、周囲も「厳しい」とい感じていた中で結果を出した。車は1台。壊せば走れない。メカニックは二人だけ。それでも結果を出した。

 

今回も、慣れれば、ですよ間違いなく。だって、スピードに対して「恐怖はない」ってんだから。あとは操縦のコツだけ。アクセルの踏み方ひとつ、今までの車とは違い、ブレーキの踏むときの重さは「90キロ」。軽自動車からスポーツカーに乗り換えたくらい違うわけで、簡単に操縦できるほうがおかしい訳で、なので「慣れれば」なんです。

 

慣れればやれる。あの車のポテンシャルは全部引き出して、しっかりと結果は出す。それが「JUJU」です。

話題だけで、あの車を操縦できる訳じゃありません。ライセンスを取ってレースに出たが、他の選手から「危ないから出ないで」と言われた芸能人がおりましたが、そのレベルの話じゃありませんから。

ま、オレが運転したとすれば、まず「スタートできない」「アクセルが怖くて踏めない」。仮に、間違って走り出しても「曲がれない」「止まれない」「まっすぐ走れない」。それが、フォーミュラカーです。

 

期待は尽きませんね、しっかり努力しているアスリートを見ていると。

 

あとは、やっぱり「金」だな。

そういう面では、政治と一緒だな・大笑