明日は2週間ぶりのゴルフ。ホームSクラス月例。苦手の東→南のローテーション。ま、実力検定?いやいや老化検定?です^^;;;

 

さてさてわたくし・・・

ゴルフで変えた事がありまして・・・今年に入ってから「レーザー」を使わなくなりました。その結果、82・81・79・81です。アベレージ80.75。昨年のアベレージより「2」は確実に少ないスコアです。

まあ、レーザーを使う使わないは、その人次第で「使ったほうが良い」と思えば使ったほうがいいでしょう。がしかし、「あんまり関係ねぇかな」と感じ、やってみよ~って事です。

 

思えば、確か25・26の頃に初めて、途中「一身上の都合」で10年ほどやめており、そして今に至り「歴」で言えば26年ほどのゴルフ人生。その間「バカみたいに練習した」時期もあり、今は「一切練習せず」、昨年はついに「レンジ0」を達成!・笑

昔はレーザーなんてのもなく、カートのナビもなく、目測・歩測でゴルフはやるものでした。

 

まあ、使わない選択に大した理由はなく、めんどくせぇし、そんなにスコアはかわらないであり・・・という事です。

色々「豊かになり」、色んなものが出来てきて、情報も豊富になり・・・結果どうなったか?は・・・「現場でやってみる」という、当たり前の努力が「疎かに」なってないか?と感じる次第です。よく書いてますが、「まっすぐ打つ」には「曲げる理屈」を知らなければ出来ません。嘘か本当か?は、その人の感覚でどうぞ。

 

ハーフスイングなんてのも、フルスイングを知らなければ・出来なければ、そもそも「何に対してのハーフスイングか?」という問題が残り、何をやってるのか?も曖昧になりませんかね? オレはなります。

「開いて打て」と言って、スタンスを左へ向けてアドレスし、そのまま「肩のライン」まで左へ向けたら、それは「開いて」いるのではなく、単に「左を向いただけ」となりますが、実はこういう人が本当に多いのが現実です。クローズで、も同じこと。

そういうのは、現場でレンジで、自分なりに工夫して打って初めて「身につく」訳で、ネットで見ただけで身につく訳じゃありません。もっと言えば「どうやればスピンが入るか」とか、どうやれば球を曲げられるかなんてのも、同じことです。

それを理解しなければ「スライスを治したい」と思っても治らず、「チーピン」も治りませんね。それを知ってても「出る」のはゴルフで、どうやって「修正するか」は、出来たと持っても出来ないの繰り返しで覚えるしかない訳です。

 

オレの場合で言えば、基本がフック系ですが「左がダメ」のホールでどう対処するか? については、自分なりに色々あります。まずはグリップ。めっちゃ開く・笑 スタンス。開いて構える。ボールの位置。右足に寄せる。肩のライン、真っすぐに構える、などなど。

まず、スタンスをオープンにして、右肩を引くか左肩を閉じる意識。これで左へ向くことを修正する。これは「左足が閉じればボールは右へは行かない」という事です。もし「オレは行く」と言う方がいれば、それは左足をとしているのではなく、「左を向いている」方です。これはオレの理論ではなく「体の構造」からくる当たり前の原理です。疑問のある方はやってみてください。

 

次に、ボールはいつもより右足に寄せる。この時、スイングで右足荷重が強すぎると「よりフック」となるので、ダウンスイングでしっかり左足に乗って降る意識を持つ。グリップはいつもより少々開いて、もう一工夫は「右手の親指を外す」。普段はオーバーラッピングで握ってますので、通常右手親指は「右手中指あたり」を握ってますが、これを右手薬指か、それ以上手前を握るようにする。もしくは「握らないで浮かす」。こうやると、自然と右手が使えなくなりますので、過度なリストターンが出来なくなり、結果クラブフェースが被る事はありません。

 

よく「軽く握る」という理論を耳にしますし、そう教える人も目にしますが、オレの基本は「しっかり握る」。ちなみに、「しっかり握る」と「力む」は似て非なるもの。これはパターでも一緒です。優しく握って「タッチは出ません」。いや「出しずらい」。ロングパットもショートパットも同じです。これも体の構造の問題です。ここでも「しっかり握る」を「力む」と勘違いすると、しっかり握ったからちゃんと打てないのではなく、力んだ結果「身体の他の部分に無駄な力がかかり」結果ちゃんと打てないだけで、しっかり握る事が「ダメ」な訳じゃありませんが、これも勘違いが多いです。

 

例えば「野球」のロングヒッターは、トップで緩めに握ってインパクトで絞ると表現する人がいます。これも同じ理屈で、遠く飛ばすときに「緩く握って」飛ばせる理屈はありません。が、力むのヘッドスピードも上がらないため、テークバックからトップまでは「力まないように」で、ダウンスイングからインパクトで「しっかりボールに力を伝える」為に、インパクトでグリップを「絞る」と表現します。要は「力を入れる」という事です。

 

で、ここまでやれば、出るミスは「プッシュアウト」が殆ど。なので、左へのミスはかなりの確率で「消滅します」。がしかし、それでも左のミスが出るとすれば、それは「スイングがアッパー」って「ヘッドが下から上」の軌道になった時。ヘッドが下がった状態でスイングしてしまった時です。なので、それも防ごうと思ったら、スイングの軌道も変える。その為の方法は「トップでグリップの位置をいつもより高くする」。例えば「いつもは頭の後ろ」であれば「頭より上」と言った感じです。こうやればクラブは「立っておりて」来やすくなるので、自然と「アッパー」は防げると、自己流で考えた結果です。

 

これを出来れば逆の事も出来ます。右が全部ダメな時の「応急処置」として「レイドバック」で振る。レイドバックとは、トップでヘッドの位置が身体のラインから外へ出る構えの方法。こうやると、ヘッドはインサイド軌道に振りやすくなり、結果「ミスショットした場合のスライス」が減ります。嘘だと思ったらやってみてください。要は「シャフトが寝て入りやすくなる」為に、インテンショナルでフックを打つようなイメージが作りやすくなります。

これも「アップライトのスイングはスライスし易く、フラットのスイングはフックしやすい」という、スイングの基本に基づいたものです。

 

こういうのは、「万人に当てはまらない」ので、ハウツーなどではあまり教えてくれません。自分で自分を知ってやってみて探す以外に道はないのです。

「そういう努力をしたほうが」、なんてのは時代じゃないのでしょうが、オレはそうやって覚えてきたので、それしか出来ません^^;

なので、大げさに言えば「自分の感覚」を大切にしてみようと、その程度の事なんですが・・・老化により「その感覚」もあてにはなりませんので、またすぐに「レーザー」に頼るかもしれません・大笑

いや、本当の事を言えば「わかったからって、その通りに打てない」という、それだけの事なんです。50yはともかくとしても、158yって言われても、その通りに「打てる確率はどれだけあるか?」。なので、「だいたい」で充分なんです、ポンコツアマは・笑

 

なにより「プレイファスト」じゃなく「プレイ・スムーズ」でお願いします^^