信じる事。 | クズで何が悪い!

クズで何が悪い!

場末の飲み屋の酔っ払い程度の「なんでもかんでも言掛り」です。

書きたい事は後程で、その前に・・・

 

「河野デジタル大臣」の、国会でのスマホ問題。まあ、問題でもないのだが、あえて問題と書く意味は・・・

事の次第はこうです。野党の煩い人に聞かれて、スマホで検索して答えようとして、議長に注意されたと、そういう事。

これに対して、巷では「賛否両論」が起こっているようです。いや「みんな、どうでもいい」のだが、聞かれれば答えるという事で「賛否」が紹介されている訳だが。

 

みんな「真面目に答えても意味ないよ」が、オレの考え。これはね、河野の嫌がらせ以外の何物でもないのだから。河野が言いたいのは「そんな下らない質問をするんじゃないよ」という気持ちを、めんどくさそうにスマホを出して・・・という一種のパフォーマンスで、それだけの事。これを、「今の時代ですから」とか、「大臣が答弁にスマホ?」とか、河野は笑ってますよ、きっと。

 

そういう人なんですよ河野ってのは。どこまでいっても「見下す」姿勢が彼の「基本」。自分は選ばれし人間で、国民は「下々の人」という事。それがすべての基本姿勢ですから、彼の言動に真面目に反応しても「バカらしい」と思ったほうが宜しいかと。

野党に対しても同じで、「お前ら黙ってろ」が基本。「どうせ何も出来やしない」と舐め腐っている。だから「そんな質問、真面目に答えられるか」という気持ちが、スマホを片手に・・・と、今の時代の若者もまとめてバカにしている。そう考えなければ理解できない人なんです。

なんでも「次期総裁候補」だそうですが・・・河野が総理で、首都東京の知事が小池。。。安物の映画並みの「配役不足」って事で、お笑いで言えば「笑えない」ネタ以外の何物でもない。所詮「小物」で、ひな壇の片隅で吠えてるくらいの役回りしかできない人間。それは、今のデジタル庁を見ればわかる事。出来るのは「無駄金使う」事だけで、実態は何も伴わない「言い訳番長」。

 

こういうのが「デカい顔」してるだけで、日本は恥ずかしい事だと思うべき。彼が何をやった???政治家としての成果があるのか???という事です。親父の遺産を食いつぶすだけだろ、進次郎と見たようなもので・大笑

ま、「政治屋稼業」も、バカじゃできないのですよ。食いつなげるだけの「頭」がないと。3代まで・・・でしょうかね、ここでも。

 

と、そんな事はともかくとして・・・

「渋野」は大変だな、と。前に「壊している」と書きましたが、怪我が治らないようですね。一種の職業病とでも言いましょうか「左手首」で発端は「左手親指の付け根」を痛めた事から、左手がどうにも動かせない状況だったのに、休まずテーピングをして出続けた事で悪化したようです。

 

ここからは持論ですが・・・

原因がわかっていれば必ず復活しますよ、彼女は。良い機会ととらえて、もう一度自分を信じて一から作り上げれば、必ず強くなれます。何故なら、「メジャーは運で勝てるものではない」と信じているから。

オレに知る限り、男女を通じて「一番弱いメジャーチャンピオンは、マスターズを制した「ラリー・マイズ」。ノーマンとのプレーオフで、「奇跡のチップイン」で勝ったわけですが、それ以前もそれ以後も、目立った活躍はなし。まさに「一発屋」でしたが、渋野はそういう選手ではないと、オレは思います。

 

スイング改造でも「なんだかんだ」言われましたが、まずは怪我を治して「しっかり振れる身体を作る事」。そこからでしょう。あの宮里藍でも、極度のスランプで、ドライバーの飛距離は180yまで落ち、泣きながらクラブを振り続けたというように、一流には一流だからこそのスランプであったり「壁」が存在すると思います。そこを乗り越えるには「振出しに戻る」という事でしか、解決はないでしょう。

小手先で「色々改善」しても、大きな効果は望めない。その代表が「〇〇〇」選手で、浮上の兆しはありません。がしかし、それでも「たま~には」勝てちゃうから、改善されないという事で、成長は止まるという悲劇。

 

なので、あんまり雑音の入らないアメリカで、しっかり治療し、しっかり練習が出来てくれば、また元気に戦える。そうなれば「シード」だなんだと心配するような選手じゃない。あのリディア・コ選手だって、一時期苦労したように、きっと戻ってこれるはず。そして今の不調があったからこそ、より強くなれるはず。

そう、「信じる事」です。

 

宮里藍ちゃんは、アメリカで距離の壁にぶつかり、試行錯誤を繰り返しスランプに陥った。そして、彼女がやったことは「元に戻す」。微妙には変えてますが、スイングの基本はそのままの「アップライト」スイングで固定した。

渋野はどうか? 元々が「サル腕」でフラットスイングが彼女の基本。それを「よりフラット」にしたのが、今のスイング。そこには色んなアドバイスもあったでしょう。がしかし、オレが思うに「元に戻す」事が復活への近道ではないかと考えます。

 

前にも書きましたが、あるレッスンプロからアドバイスを貰ったことがあります。もちろん、オレのようなポンコツと渋野を比較する訳じゃありませんが、そのプロが最初に言った事は「とにかく、思いっきり振ってください」。「どんなスイングでもいいですから思いっきり。野球うちでもなんでもいいです」と。

そして、「そのスイングが、あなたが一番ボールを飛ばせるスイングで、かつ一番無理がないスイングです。そこから、少しずつ変えていけばいいんです」と。

 

人それぞれ「身体的特徴」やある訳で、身長も違えば筋力も違う。なので「これが一番」ってのは「百人いれば百通り」あるという事です。そして何より「振れないスイングをいくらやっても意味がない」と言われました。何故なら「飛ばなきゃ始まらない」から。

その中で、フックであれば「こう直し」、スライスであれば「こう治す」と言うように、少しずつ改善すればいいと、そういう事でした。

 

このプロ、名前を書けばゴルフを知る人なら誰でも知ってるようなプロです。たまたま、レンジでご一緒する機会があり、知人の紹介で少しだけ話をさせて頂いた時の事です。当時は、まだ「ティーチング」という考え方が日本に根付いていない頃で、そんな中でアメリカに渡り、最新のティーチング論を学んで帰国。当時の男子トップ選手に、「彼のいう事は、全面的に支持はしないが理解はできる」と言わしめた人でした。ちなみに、そのトップ選手は、独自の理論を持ち、今では後進の指導もやってる、まさに誰でも知ってるレジェンドです。

その人が「理解はできる」と言う表現は、たぶん「最大級の評価」でしょう。まして「年下」でもあり「競技者としての実績」では足元にも及ばない人に対して、ですから。

 

なんでもそうでしょうが、「迷ったら振出しに戻る」という事で、結果も出ていたのですから、戻ってみてわかる事もあるでしょうから、そうやってみればどうでしょうかと。

あの明るい性格で、自己紹介に「よく笑います」と書くほどのポジティブな人が、コースの駐車場で号泣してたそうですから、どれだけのプレッシャーの中で、どれだけ自分を責め続けてきたのか・・・

 

でもね、強い選手ほど、結果を残した選手ほど、そういうものだと思えば、また努力も出来るでしょう。なんの障害もなく、結果を出し続けている、そんな人はいないんだよ、と。あのタイガーだって、まず「人種の壁」から始まり、語りつくせない障害を乗り越えているんだから。

 

今年は、台湾ツアーのQTに、日本人選手がなんとも45人も挑戦し、日本のテスト不合格の人たちも前を向いて頑張っている。

そういう選手が増えてきて、プロの世界が活性化されれば・・・日本もまだまだ強くなる。選手もまだまだ強くなる。

 

そう信じることが大切ではないかと、思いますけどね。