今朝は、たぶん?事故渋滞に巻き込まれて、いつもの倍以上の時間を使いまして・・・朝から3時間・・・へとへとです。そして昼食では、「ラーメンと餃子とライス」と注文するも、出てきたのは「ラーメン・餃子・ライス2つ」・爆

そういう注文する人がいるのかね?と、そこから疑問の「街中華」。以前行ったときは、「ラーメンと餃子」を注文するも、出てきたのは「餃子」のみ。この時は4人だったので、色々注文して・・・忘れたか?でしたが、今日のは。。。

まあ、相当の高齢夫婦でやってる店ですから、どうでもよくなり・・・結局ライス2杯を完食したこーへーですけど何か?・笑

 

そんな事故にまみれた月曜日・・・当然やる気はありません。

 

 

さてさて・・・日本シリーズは「オリックス」の優勝で決まりましたね。始まりは「圧倒的なヤクルトペース」と思いきや、徳俵から押し返し、連勝で決着でした。

どちらも、間違いなく強いチームなんですが、勝敗を分けたものは何か? 一応感じる事はあります。

まず、「4番の差」。これはもう誰もが感じることでしょうが、さすがに村上様は若いなと。短期決戦、地力がものをいうとでもいいましょうか、そういうことかと。加えて山田の不振。唯一のホームランは大事なところででましたが、それ以外は「みるべきところはなし」。過去のトリプルスリーも錆びついたか?と。

 

オレが思うに、このシリーズの流れを決定づけたのは何か?

あります、一つだけ。それが全てではないかと感じます。

 

それは・・・

第三戦?だったか、初回のノーアウト1・2塁のチャンスで、山田が「初球を打ち上げて簡単にアウト」になった場面。その後の打者も打ち取られ・・・ですが、打てる打てないはしょうがない事。どっちも真剣勝負ですから、結果を言ってもしょうがないのだが、あの場面「初球打ち」がどうなのか?という事。

 

あの場面、何を考えていたのか?で・・・その伏線は、前日のホームランで、山田の打順を3番に据えた事あたりから、あるのかと。本調子ではない山田を、1本のホームランでクリンナップへ昇格?させた、その判断がどうなのか?と。

加えて、相手ピッチャーはいきなりのピンチの場面で、「何をやられるのが一番嫌だったか?」を考えた末の「初球打ち」だとすれば、その判断は正直「褒められない」と、オレは思います。

 

ぎりぎりの攻防が勝負を分ける短期決戦。どうすればいいか?も大切だが、「何をやったらダメなのか?」を、もっと考えるべきではないかと感じ、まして、山田はベテランの域に入った選手。これが、ルーキーや、百歩譲って「村上」くらいの、23~24歳なら、「経験不足」で済まされるでしょうが、山田ですから。チームの主力で、先発では「経験値の一番高い選手」。日本代表も経験し、押しも押されもしない「チームの顔」。この選手の「あの判断・対応」。

長年見てきたものとして、あの場面で「得点できなかった」のは、あの試合のみならず、シリーズの勝敗を分けたと思います。

 

それは・・・

偉そうに言いますが、あのシーンを見て、直後に「これで流れが変わるなぁ」と、神様相手に解説し、第五戦が終わった後には、「これでオリックスの優勝だな。やっぱりあの場面から流れが変わった」と、予言してました。

 

その後も、高津采配も、チームの主力の打線も、流れを変える「一手」を打てず、結局「山田を3番で使い続けた」。最初は「塩見が3番・山田は1番」。この流れで「外国人選手」の活躍もあり主導権を握っていたのに・・・「動いて負けた」という「短期決戦あるある」を実践してしまったのかと。思えば「最年長勝利」を目指していた「石川選手」にも、可哀そうなことした。1点で負け投手・・・厳しい世界です。

実力は拮抗してる場合、先に動いたほうが負けるというのは、言い古された格言でもあり、名将と言われた監督はとらないであろう判断。

 

また、石川選手についていえば、さすがの投球でした。久々に「攻めのフォアボール」を使えるピッチャーとしての真骨頂を発揮したと、オレには見えましたね。打者それぞれに対しての「組み立て」はさすがの一言。真っすぐが「140キロ」出ない、プロのピッチャーでも、充分通用するところは見せました。

 

終わってみれば、総合力で「オリックス」のほうが上だったように見えました。選手起用もハマり、使われた選手が「溌剌と」プレーする姿。昨日で言えば、ノーアウト満塁のピンチを、一塁手のファインプレーで2アウト2・3塁まで押し戻しても、その後に崩れる。それだって、バント処理の明らかなミスを犯した村上に始まり、その後「2点ビハインド」では、センター塩見の信じられない捕球ミス。これもすべて「流れをつかめないチーム」が犯す、ミスの連鎖。「動けてない」結果で、その動けてないのは、動けてないような試合を繰り返し追い詰められたからとしかいいようがない。正直、この二つのプレーは「アマでもやらない」ようなミス。

 

全てが・・・あの「初球を簡単に打ち上げた」ことから始まっているように感じてしょうがないのだが。

 

まあ、「だから負ける」はあっても、「だから勝つ」はないという・・・ノムさんの言葉で言えば・・・

「勝ちに理由なし・負けに理由あり」って事でしょう。

 

 

きっとオレの穿った見方?いやいや、見当違いじゃないかと思いますが・・・自称スポーツコメンテーターとしては、そう感じたと、無責任な言い分だって事ですな・笑

 

村上も、最年少の三冠王で日本人最多ホームランでしたけど・・・

まだまだ修行が必要だと、感じていることでしょう・・・

それでいいと思います。まだまだ成長するのでしょうから。